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会議番号:3074 開催期間 2011年01月17日- 01月24日
幸福関係の議論をすると、必ず「気のもちよう派」と「生活水準派」に分かれてきます。3年前、参議院で幸福が議論されたときも、「(幸福指標で有名な)ブータンに視察に行ったら経済的に貧しくてもみんな活き活きとしていた」と言う議員がいました。 確かに、経済的に十分でも、あまり幸福ではないという意識をもつラブリー豊蔵さんもいます。しかし、幸福感には最低限度生活できるお金も必要というdokinchnさんもいます。 kaoruさんのように心の姿勢というのは正しいのでしょうが、最低限の経済条件は必要でしょう。だから、「ある程度の生活ができれば、あとは気の持ちよう」という所が妥当なところではないでしょうか。 ただ、ある程度の生活というのが、人によって違うのも事実ですし、また、家族がいると別でしょう。ある未婚男性にインタビューしたとき、自分は低収入で妻を不幸にさせるから結婚しないと言われました。また、ある未婚女性は、自分はお金がなくてもいいけど、子どもができたらかわいそう。だから、高収入の夫でなければ結婚しないと語っていました。 気の持ちよう、物の豊かさではないといっても、やはり、シルバさんが言うように精神的な豊かさを感じるために最低条件があるようにも思います。 その点も含めて、あなたは、今、幸福だと思いますか? ご意見をお待ちしています。
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