働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3160 開催期間 2012年04月16日- 04月23日
たくさんの具体的な投稿を有難うございます。皆さん、とても熱心に伝えるための工夫をしていることがわかります。 gomakitiさんや遥海空さんのように、上手な人を見て、分析して、真似てみるのは大切なことですね。講演、という観点で言えば、たくさんの講演を聞くことも勉強の一つです。 lucasさんやリンダ山本さんのように、フランス語、ドイツ語といった外国語で日常生活を送っている方は、母国語同士での時よりも、「伝える」を意識していることがわかります。私自身、英語で話すようになったことの一番の利点が、日本語の上達、伝えることへの意識の向上になりました。言葉一つ一つの意味を、今まで以上に考えることにもつながりました。 ただ、yokomit2さんやabebeさんのおっしゃるように、本当に伝わっているのか、という点はなかなかわかりませんが、こちら側は、努力し、工夫し、実験し続けないとなりません。 伝える技術というと、話の内容や論理的な組み立てが重要、だと思う方も多いようなのですが、それだけではありません。もちろん、話の内容と論理的な組み立てがない場合は、伝わりませんから、これらがとても重要であることは確かです。 でも、人が人に伝えるのですから、それだけでは伝わらない。 では、どんなことが必要かというと「ノンバーバルコミュニケーション」、単語以外のコミュニケーションです。 単語以外というのは、例えば、声の高さ、速度、大きさ、顔つきやジェスチャー、服装や髪形……様々な要素がありますが、すべてがメッセージになっていくのです。「内容がしっかりしているから、聞き手に届くはずだ」「新しいデータを見せるから、面白いはずだ」などというのは思い込み。伝え方も訓練し、聞き手に届くコミュニケーションが大切なのです。 例えば、服装や髪形も、あなたの意思表示の一つ。どれがキレイか、どれが似合うか、ではなく、あなたが周囲にどんなメッセージを伝えたいか、ということにつきます。 皆さんは、どうですか。職場で、講演などで「伝えるのが上手だな」「この人の話しは伝わるな」と思った人がいると思います。その人の伝え方を分析すると、どんなところが特徴だと思いますか。その人からどんなメッセージを受け取っていますか。具体的に、どんな点が素晴らしいかを、教えてください。また、「伝えるのが下手だな」と思った人がいた場合、それはどうしてだったのか。何が悪かったのかを、教えてください。 さらなる投稿、お待ちしています。 あ、もちろん、質問を投稿してくださってもOKですよ。★4月22日(日)「印象力を高める」講座、4月29日(日)「表現力アップ」講座、 5月20日(日)「人前での話し方」講座など。ただいま参加受付中です! ★佐々木かをりの新著、発売になりました!「必ず結果を出す人の伝える技術」(PHPビジネス出版)
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.