イー・ウーマン（ewoman）

確定拠出年金に組み込んでいます（DiamondBar・東京都・44）

現在働いている会社に確定拠出年金が導入され、海外株式や国内債券の投資信託を組み込んでいます。それぞれの比率は20～30％で、半分は元本保証に近い商品で運用しています。長期投資と分散投資が目的ですので、高いリターンは期待できないものの、今回のような激しい相場変動にドキドキせずにすんでいます。

将来のために（佳華・広島県・51）

長期投資目的でリーマンショックの年の8月から始めました。常に株価を見ることができないので、毎月定額積み立てできる投資信託を選び、長い目で見て小額で投資しています。もちろん、余裕資金を運用していますのでなくなってもいい金額、つまり最低金額しか積み立てていないので、何十年後かにたまった金額になっていればよしと思っています。なので、今は特に儲けようとは思っていません。

投資信託ことはじめ（einstein・千葉県・62）

文学作品のような名称だった。投資信託という。初めて聞くその名に仕組みもわからず勧められ、しっかり納得せずに購入させられたという感じで、今思えば冷や汗ものだった。実際後に損金を出すハメになり、はじめて後悔や自身の不甲斐なさに愕然とする。しかし、取り直して金融いや経済について学習しようという意欲にかられ、機会を与えられたと思い直し、再出発の門出を祝いたい。何とも楽観的、いい加減。今後はとう選択、楽観的でよいのか？

投資信託はやめました（ayaPa・神奈川県・37）

以前はやっていたのですが、元本割れになったことがあって、やめました。今は、社債、国債を積極的に進めています。

興味はわいて来た感じがします！（kimirie・兵庫県・42）

父が亡くなる直前にすると言っていたので、母がその約束を守り、投資信託を保有しているのですが、それを見ていて、私はする気がなくなりました。信頼できる銀行、担当者が見付かれば、したい気はするのですが、今の感じでは、自分の思いで動かせる株式投資の方が、勉強にもなり、どちらに転んでも、納得がいく気がするからです。別に、銀行や担当者の思いで動きが変わる訳じゃないから、誰でも同じじゃないの？とも思うのですが、踏みとどまっています。

NO（ゆきなな・海外・その他・32）

以前から興味はありましたが、投資信託は保有していません。義理の妹がこれを購入したと聞き、私も詳細を聞こうと思いつつ、タイミングを失って、今現在に至ります。そのメリットとデメリット、また特徴など、こちらでこの機会に勉強させて頂こうと思います。ゴールドや外貨投資は既に行っていますので、経済やマーケットには、とても敏感です。

みなさん、こんにちは！　投稿と投票をありがとうございます。また、今回は、掲載された以外にも多くの投稿をいただいたようでうれしく思っています。

現在の投票については、先週まで議論されていた藤田正美議長の「アベノミクス、まだ期待できますか？」というテーマとほぼ同じく、「NO」というご意見が3分の2を占めています。アベノミクスに賛成の方は、日本経済に期待して投信などで運用を行っていて、懐疑的な方は資産運用を手控えている、という図式になっているのかもしれません。

「NO」のご意見の中にも、Kimirieさんやゆきななさんのように、興味はあるというご意見がありましたので、投資信託のポイントを簡単に説明すると、1）１万円程度の少額から投資できる、2)）資金を集めて投資することで分散投資が可能となる、3）専門家が運用を行う、といった点が投資信託のメリットだとされています。
特に、1）の特徴から、佳華さんのように「積立」で投資を行うことができる点が最大の特等だと言えるでしょう。まとまった資金で投資を行うよりも、「時間の分散効果」を受けながら長期的な視野で投資を行ったほうがリスクは軽減されますので、浅井もこの方法には大賛成です。

ひと口に投資信託と言っても、何に投資するかで、投信の種類や運用成績は大きく異なります。また、時期によっても、運用成績はかなり違ったものとなります。
ayaPaさんは、いま社債や国債を積極的に購入されているようですが、2カ月ほど前まではその考え方で正解だったと思います。しかし、今後は国債などが売られる（＝長期金利が上昇する）可能性が高いと思われますので、そろそろ方針を変えたほうがよいかもしれませんね。いろいろ研究してみてはいかがでしょうか。

投資信託や投資自体に対する浅井の考え方は、次回、ご紹介しますが、引き続き、皆さまの状況やお考えを教えていただければ幸いです。

投信を保有している方は、投資信託を保有している「目的」や、具体的にどのような投資信託を保有しているのか、などを教えてください。
また、保有していない方は、投資信託を保有していない「理由」や、ずっと保有するつもりがないのか、などについて、ご意見や感じていることを投稿していただければ幸いです。

それでは、引き続き、よろしくお願いいたします！


★浅井議長の過去の円卓会議より
・これ以上の円安を望みますか？
・今年はお金を増やせそうですか？
・今、外貨預金に興味ありますか？

• 2013.06.17
• 浅井秀一 ストックアンドフロー代表取締役　ファイナンシャルプランナー