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会議番号:3254 開催期間 2013年08月30日- 09月06日
みなさん、たくさんのご投稿をいただきましてありがとうございます。 やはり「NO」とお答えになる方がほとんどですね。 「DiamondBar」さんはじめ多くの方がおっしゃっている通り、「自分の給与やボーナスが上がらないと実感がわかない」というのが正直なところで、先行きに期待がないわけではないけれども、まだ財布の紐を緩めるところまでは至っていない……。「にしひがし」さんがおっしゃるように「もう一歩」なのかもしれません。 実は、6月下旬の通常国会閉幕後、記者会見の席で安倍首相は「景気回復を全国津々浦々に至るまで実感してもらいたい。経済政策もこれからが正念場だ。とことんやり抜く」と述べています。その意気込は大変素晴らしいのですが、この発言は裏を返せば「いまだ回復を実感できていない人々が少なくない」ということを首相自身が十分認識していることを示すものでもあったわけです。 首相が言う「全国津々浦々に至るまで」には、当然、ある程度の時間がかかります。そして、その過程では「早めに実感できた人」と「なかなか実感できない人」との間に、ある程度の「差」が生じるのも致し方のないことではないかと思われます。肝心なのは今後、その「差」をできるだけ早期かつ着実に埋めて行くことなのであろうと思われますが、果たしてそれは可能なのでしょうか。 やはり、重要なカギを握るのは一つにアベノミクスの行方ということになるものと思われ、すでにそれは動きだしています。ただ、最も肝心とされる成長戦略については、いまだその「第2弾」が検討されている段階であって、具体的な中身とその効果については今後の成り行きを見守るしかありません。 首相は「とことんやり抜く」と言っており、日銀総裁は「重要なのは『期待の変化』だ」と言っています。おっしゃることはご尤もなのですが、果たして具体性と実効性が伴ってくるのかどうかは、秋の臨時国会での政策論議や日銀の政策手腕にかかっているということも事実でしょう。 皆さんは、自分の給与やボーナスが上がり、景気の実感を得るためには、今後どのような政策の具体化が必要だと思われるでしょうか。いわゆる「岩盤規制」への積極的な取り組みなど、まだまだできることは数多くあるように思われます。お考えをお聞かせ下さい。 また、引き続き皆さんの実感として「どのようなところが良くなってきたのか」、あるいは「どうなれば良くなってきたと感じるか」などといったお考えをお寄せいただきたいと思います。 よろしくお願い致します。★こちらもご覧ください!〜田嶋議長の過去の円卓会議より〜・金(ゴールド)、持っていますか?・菅さんの総理就任で日本の景気は上向く?・ギリシャ危機。日本国債も心配ですか?
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