イー・ウーマン（ewoman）

人に対する関わり方がかわった。（morimiya・兵庫県・31）

子どもがうまれたことで、1人でなんとかできていた事も、がんばりすぎるとうまくいかなくなり、以前より周りを頼えるようになった。いろんな立場のママと話する機会も増え、人生が豊かになっていると感じる。とにかく、子どもは何をしてもかわいい。まだ3歳でも、自立心をどう育てていくか楽しみ。ミシンを使って、子どもの物を手作りするのも反応も楽しい。

ママを楽しむには（jersey・福岡県・36）

ママ歴13年、私の世界は広がり楽しみも増えました。先輩女性と「子育て」という共通言語が持てた事や、子どもという存在自体の素晴らしさや大切さに気付けた事も大きかったと思います。しかし、世間から母親に押し付けられる期待は過大で「なぜ母親ばかりが？」疑問と苛立ちに押しつぶされそうになる側面が、そんな楽しさを掻き消してゆく現実も、体感。自分を常に「楽しさを感じられる状態」にしておくことの重要性を感じました。どうすれば、その状態をキープできるかが、私の行動基準です。

増えました。（kyoko004・神奈川県・36）

子育てのメリットデメリットを箇条書きにすると、とてもメリットが多いとは思えませんが、子ども達の遊んでる姿を見る時、子ども達に触れている時、これまでの人生に味わったことの無い幸福感を感じます。そして行動範囲も友人の幅も大きく広がっている。そんな私はママを楽しんでいると思います。

一緒に未来を創造する楽しみ（yylife・東京都・37）

子どもがうまれてから、一緒に子どもの未来や可能性を創造する楽しみが増えました。子どもの可能性は無限だと思うと多様な経験をさせてあげたいと強く思います。毎日新しい子どもの反応や成長を感じることはとても楽しく、お母さんになってよかったと幸せな気持ちになります。

楽しむには余裕が必要（四葉のクローバー・東京都・37）

子どもの笑顔や言葉等、ママとしての喜びは沢山与えてもらってますが、大変な事も沢山あるので、「楽しんでいる」かどうかというと難しいなと今回思いました。余裕がないと思えませんよね。でも、最近は子どものおもちゃにいいものが沢山あり、子どもを理由に購入して、一緒に遊ぶときは童心に返って楽しんでいるかも！と思ってYESにします。

人を育てるってーすごい！（うーろんろん・43）

私は、元々こどもが苦手でした。でも、自分に子どもができて、本当にこどもの事が好きになりました。どの子もきらきら輝いていて、とってもかわいいです！自分が子育てするようになって、命がうまれ、そして人として成長していく過程をみること（寝てただけが座ったり、はいはいできるようになり、そして、歩き、話をし）の楽しさ、そして不思議さに本当に感動します！そして、このかけがえのない存在がいることに幸せを感じて仕方がありません！

ママ友の有難さ（るんちん・東京都・41）

手始めに、地域の初対面のメンバーとママサークルを作って、お下がりを売ってもらったり、他人でも子どもつながりでこういうことができるのが楽しいです。子どもがいるから地域でママ友ができ、子どもの友達とも仲良くなれ、自転車のっていると「ｘｘさん！」と声をかけてもらえることがとっても嬉しいです。子どもをもつ前はママ友に否定的でしたが、今では「遠くの親より近くのママ友」だと思っています。私だけでなくだんなも子どもと同じ趣味をもったり、私以上に楽しそうです。

脇役として（yummin・長野県・41）

娘と生きるようになってから、脇役として、娘の命を支えることに、満足感を覚えます。これまでは、自分本位で、前だけ見て突っ走ってました。周囲の方々には、厳しい態度だったと思います。大切な人を見守り、その気持ちに耳を傾けることで、自分の中に余裕ができ、時間や空間を楽しむようになりました。今を大切にする気持ちも、持つようになりました。

実は子どもは大嫌いです（TERU・埼玉県・53）

オンリー1よりナンバー1を望む母でした。1人娘は来春社会人になります。子育ても終幕です。過程より結果重視という私の希望に応えようと、いろんな場面で娘ががんばっている姿を見るのが、本当に好きでした。今だに子どもは大嫌いですが、母親冥利に尽きるいい思いを味わえたことは、仕事人間の私にとって、予期せぬ喜びだったと思います。

「人生の」と言われると（綾ooo・東京都・36）

小1の長男と1歳の次男がいます。成長が楽しみだし、一緒にいると楽しいです。彼らのために頑張れます。しかし、ママになって人生の楽しみが増えたか？と言われるとちょっと違うなと思います。

みなさま、投票とコメントをありがとうございます！現在、8割の方が「楽しみが増えた」と言ってくださっています。
 
Yumminさんが「自分の中に余裕ができ、時間や空間を楽しむようになりました」というコメントをくださいました。ママの中には、「余裕なんかない！」と思う方も多いかもしれませんね。私自身、3人の子育てをしながら、余裕があったか？と言われれば、「NO」かも知れません。「時間や空間を楽しむ」というところについては、楽しめていたのか？というとこれまた、大きくうなずけるまでの自信はありませんが、ママになって、時間や空間が変わったなとは確かに思います。
 
平均出産年齢が約30歳となり、ほとんどの女性が仕事経験を持っています。私も子どもができるまでは、仕事中心の生活でした。仕事は、スケジュール通りに、またはできるだけ早く、さらに効率よく、が求められる世界。それが、子育てとなると、時間の流れ方や空間がまったく変わります。その時間・空間に私自身が慣れる、切り替えていくのは、かなり大変なことでした。たぶん、たくさんのママもそんな感覚を持ったことがあるのではないでしょうか。
 
でも、そのような時間の流れや空間の違いに戸惑いつつも、でも、子どもの見ている世界や、流れている時間を一緒に過ごすことによって、今まで気が付かなかった、忘れていた世界や自身自身の感覚を、少しずつ取り戻していったような気がしています。
 
時には地面をずっと見つめ、アリの行方を目で追ったり、道ばたの葉っぱを触ったり、一緒にドングリを拾い集めたり、空を見上げたり。子どもと一緒に過ごしながら、自然の変化や風、空気にも敏感になり、感性が自然に近づいたような気がします。
 
kyoko004さんが「子ども達の遊んでる姿を見る時、子ども達に触れている時、これまでの人生に味わったことの無い幸福感を感じます」と書いてくださいましたが、私も、子どもたちが夢中で遊んでいる姿を見るのが大好きです。子どもたちとくすぐりっこしたりのスキンシップも楽しいですよね。
 
「手始めに、地域の初対面のメンバーとママサークルを作って、お下がりを売ってもらったり、他人でも子どもつながりでこういうことができるのが楽しいです」というるんちんさんや、「いろんな立場のママと話する機会も増え、人生が豊かになっていると感じる」というmorimiyaさんのように、子どもがいることで、新たにつながったり出会えた人や仲間がいるという方も、多いのではないでしょうか。
 
ママになったからこそ、始められたこと、出会えた人や仲間のことなども、是非教えてください。NOの方はぜひ、楽しめない理由などもお聞かせ頂けたらと思います。パパは、ママが楽しんでいる姿など、ぜひ教えてください。


★高祖議長の過去の円卓会議より
・パパは子育て、してますか？
・虐待。親子を救う方法ありますか？
・しつけのために叩くことは、必要ですか？
 

• 2013.09.09
• 高祖常子 子育てアドバイザー、インターネットサイト「こそだて」編集長、NPO法人児童虐待 防止全国ネットワーク理事