イー・ウーマン（ewoman）

少しずつですが（Nao-A・東京都・42）

人前で話す機会が増え、私は当初、自己流でそれを実践していました。佐々木かをりさんの「必ず結果を出す人の伝える技術」を購入し、「Ｉ Statement」そして「ノンバーバルコミュニケーション」について知り、これまでの自己流をとても恥ずかしく感じました。今は伝える時の態度と言葉を意識するようになり、少しずつではありますが、自分の言いたいことを落ち着いて言えるようになっています。

事前の準備を怠らない（レッズ・埼玉県・33）

普段は人前で話す機会はほとんど無いのですが、ちょっとずつ上達していると思っています。人前に立つと緊張して小声で早口になりがちなので、大きな声でゆっくりと話すことを意識します。そして、聞いて下さっている方の目を見て話すために、メモを見なくても話せるよう、空で言えるまで事前に何度も何度も練習します。伝える内容を豊かにするために徹底して勉強もします。あとは、前日はちゃんと休んで、当日はきちんとした服装で臨むことを心掛けています。

形成的評価とピアレビューで（オビワン・東京都・50）

「授業」改善のために、学生による授業アンケートが普及しています。私は、形成的評価の観点から、毎週実施するとともに、学期末の総括的評価は経年変化を分析して自身の得手不得手を見つけています。ただ、長年続けると形骸化します。そこでピアレビューを数年前から導入し、内容とプレゼン手段の妥当性などを専門家同士で議論しています。改善は、続けることが目的になる恐れがありますが、ピアレビューの導入でいつも新鮮な気持ちで受け止めています。

昨日も手応えを感じました（cheetan・千葉県・45）

円卓会議で自分の意見を230文字にまとめる訓練をさせていただいているおかげで、伝える力、話す力も上達してきたと実感しています。昨日の国際女性ビジネス会議でも、名刺交換しながら再認識しました。ただ、時間管理も少しずつ上手くなってきて、様々なことにチャレンジしているので、話したいことも増え、どのポイントに話題を絞るかを決めるのが難しくなってきました。

上達したと思います！（まおにゃん・茨城県・51）

上達の理由は、自分の話を「わかってもらおう」として話すようにしたからだと思います。自分が聞く側にまわり、この説明ではわからないなという所を修正し、プレゼン資料も図を多くし、視覚的にもわかりやすくしました。わかって欲しいので、当然、聞いている人の反応もみながら、話すようになりました。考えてみると、以前はわかってもらうためではなく、プレゼンのためのプレゼンをしていたように思います。

優先順位と一体感（真打ち・栃木県・44）

私が心掛けている事は、まず結果を述べ次に理由を話す「優先順位」だ。整理された表現は伝わり易く、自分でも順番が明確なので話しやすい。また、ニュースなどで気に入った話題を次に活かすこともある。特に異業種が集う席では、共通の話題があることで場に一体感も生まれ、共感を得やすいと思う。

内容が伝わっていない（Zonnetje・海外・その他・38）

最近言っていることの内容がなんとなくしか伝わらず、言いたいことの核心部分が伝わっていないことによく出くわします。そんな状況の繰り返しで、話をしながらきちんと言いたいことがわかってもらえているのか悩みながら話したり、話を先方の好きなように解釈されて腹が立ったりすることもあります。自分のコミュニケーション能力の衰えが如実になり、必要以上のエネルギーを使ってしまうのが悩みです。

上達したいと思っているのですが（のりぴょん・東京都・43）

人前で話す機会があまりないので、なかなか上達したと思える機会がありません。会議で自分の意見を言う時もだんだん話が反れていってしまい、収拾がつかなくなりそうなこともしばしば。どうしたら上達するか皆さんの意見を聞いてみたいです。日曜日の会議、楽しみにしてます。

まだまだです（佳華・広島県・52）

気ばっかり焦って、なかなか人前で話すことには慣れません。場数を踏めばとも思うのですが、その機会もあまりなく、うまく話す人をうやらましく見つめるだけです。アメリカのプロレスラーでもリングの上でしっかり自己主張して、いかに自分が強いかをアピールする術を心得ています。そこまでいかなくてもいいので、なんとか頑張っているなと思ってもらえるくらいにまでしたいです。心ひそかに「講演者総合養成講座」にいつか参加したいなと願っています。

まだまだです。（nanachann・愛知県・50）

プレゼンをする時には、聴き手が行動してもらえるよう心掛けています。話し方、内容、共にまだまだ。精進します。

たくさんの投稿、ありがとうございます。
「人前で話す力」がテーマの今週ですが、昨日の「第19回国際女性ビジネス会議」に参加されましたか？　数々のスピーカーが、15分という時間でメッセージを伝える。スタイルも分野も違いましたから、本当に勉強になりましたよね！
 
トークショーや、午後の円卓会議でも、複数人でどんなふうに話すのか、どんなふうに他の人と対話していくのか、これも勉強になります。たくさん聴くこと、見ること、そしてとりいれること、ですね。
 
投稿を拝見すると、みなさんも工夫されています。
Nao-Aさんは、「必ず結果を出す人の伝える技術」を読んでくださったのですね。ありがとうございます！　ポイントを書きましたので、ぜひ皆さん読んでください！
 
レッズさんは「大きな声でゆっくり」「空で言えるまで事前に何度も何度も練習」
「徹底して勉強」「きちんとした服装」という4つのポイント。素晴らしいです
ね。ただ、要注意は、「空で言えるまで事前に何度も何度も練習」の部分。これは、最初はいいのですが、そろそろ次のステップにいきましょうか。
 
人前で話すということは、その時、自分の目の前にいる人のために話すということ。ですから、空で覚えていることを言うと、聞き手の気持ちを受け取ったり、目の前の人たちとの対話ができなくなってしまうのです。
 
このあたりは、私が、講演者総合養成講座で、熱心に指導しているポイントです。せっかく意識高く準備されているようなので、暗記を辞めてみるという、次のステップに行ってみてください。
 
暗記せず、話す筋を明確にし、聞き手のために、心を開いて、生の声で伝える。オビワンさん、はピアレビュー。まおにゃんさんは、「自分が聞く側にまわり」チェック、すばらしいです。重要ですね。自己点検や同じ立場の仲間たちからのフィードバックはとても役に立ちます。そして、時々、違う立場の人たちからもそれを受けられるといいですね。講演者総合養成講座では、このフィードバックが、何よりの財産だと、受講生はおっしゃいます。私は毎回、講演時に、聴き手のみなさんからフィードバックをもらうようにしています。そのコメントからたくさん学ぶことができるからです。
 
cheetanさんは、この「働く人の円卓会議」で、考えをまとめる力をつけ、「昨日の国際女性ビジネス会議でも、名刺交換しながら再認識」。素晴らしい！　のりぴょんさんや佳華さんは、機会があまりなとのことですが、実は、cheetanさんのように話す力は、毎日の生活で、自己チェックできるんですよね。
自己紹介のシーン、問い合わせで電話した時の流れ、タクシーに行き先を告げた時……必ずしも講演でなくても、まず、基礎的な「伝える力」は、毎日向上させらえます。
 
Zonnetjeさんの「核心部分が伝わっていない」は、nanachannさんの「聴き手が行動してもらえるよう心掛け」るとか、真打ちさんは「まず結果を」述べるということ、というコメントを活用してみてはいかがでしょう。
 
私の経験からは、自分の中で伝えたいことが不明確の場合は、伝わらない、ということが多いです。このポイントを！を、自分でかなり絞って組み立てる必要があります。私は、まずは、自分を明確にし続けるようにしています。
 
佳華さん「心ひそかに」「いつか」等とおもっていないで、話す内容があるなら、9月からスタートしますから、「講演者総合養成講座」にぜひ。決めて、行動する。実力が高まりますよ。
 
では、3日目の「働く人の円卓会議」に向けて、更に、以下のことを教えてください。
 
・人前で話す力で伸ばしたい部分はどんなスキル、ポイントですか？
・人前で話したとき、今までどんな反応でしたか。そこから何を考えましたか？
・人前で話す力のアップについて、何が知りたいですか？
・国際女性ビジネス会議、で話を聞いて学んだこと、気付いたことあれば。
…こんなポイントを意識して、投稿を再度お願いします。
 
水曜日午前11時、3日目の私のコメントをアップしますね！
たくさんの投稿、お待ちしています！


★佐々木かをりの過去の円卓会議より
・ゲームチェンジさせたいこと、ありますか？
・労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか？
・あなたはリーダーシップがありますか？
・I Statementで発言していますか？

• 2014.07.14
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長