イー・ウーマン（ewoman）

書けば、視覚的に見えてくる（laila・東京都・44）

来年の会議、プレゼン、イベントが次々決まる一方で、やりたいことも沢山あります。まずは、それぞれの日程を手帳に記入。次に、やるべきタスクを洗い出し、各タスクにかかる時間を逆算して、日割りでやるべきことを記入していきます。こうして書き込んで「自分を予約」すると、「いつ」「何をするか」視覚的に見えるようになります。

仕事もプライベートも一元化（kitazakura・北海道・50）

自分の予定を手帳で管理するようになり38年たちました。しかし、バーチカルタイプを使い始めるまでは、時間の管理まで到達できませんでした。一時、プライベートと仕事で手帳を分けていましたが、失敗に気づき現在は一元化してます。仕事の計画も、プライベート旅行も趣味の集いも、家族介護の予定もすでに来年の手帳に時間単位で書き込み活用しています。すべてをひっくるめて全部が自分の使える時間ですから。

Yes and Noです（黒船・神奈川県・47）

私は、小さな月間スケジュール帳とアクションプランナーの2つを使っています。月間スケジュールは10月に入手して既に大分予約を入れました。アクションプランナーの方は、まだまだです。細かい予定が立っていないのもありますが、既に書き込めるはずの日々のルーティン（ジムだとか、朝のラジオ英語だとか）もこれから。でも、予定を書き込む時は、楽しい未来を思い浮かべて、とてもワクワクしますね。なんとなく気分が晴れない時などに書き込むためにとってあります。

完璧とはいきませんが（まみむめまま・愛知県・49）

細かい「自分の予約」を手帳に書き込むのは面倒なことのようですが、手帳を開いた瞬間に俯瞰で見ることができると、ムダに頭を使わなくていいです。まだすべてきちんと予約ができていませんが、やりたいことをその場で手帳に予約するのが「決断力の鍛錬」と思って習慣づけたいと思います。

風物詩と自分予約（Kylin・55）

私の場合、「自分予約」は季節と関連が深いです。京都で生まれると四季折々の行事を祖母伝いに憶えていきます。京都の町は、年中、祭・歴史行事・風物詩の多いところ。来年の手帳には、こうした事柄から埋まっていきます。仕事の都合も、洛中行事優先。こうして、京都生まれのアイデンティティは組立てられていくのです。

元気一杯だと書き込める（walk714・海外・その他・39）

2015年版は一時帰国中の友人に購入を頼んでおり現在手元にないのでNO。今年度の巻末に来年予定を書いてますが。「なぜ書き込めないか」今年の使い方を省みると気力が充実してない、落ち込みモードの時は手帳を開いておらず、当然、その期間は何の予約もできていなかったです。アクションを考えることすらできなかった。その反面、気力がみなぎっている時は、自分予約・実行・ハッピーのサイクルが続きます。

時間を管理したくない。（閑人・大阪府・58）

デジタルグッズのスマホやパソコンは、検索すれば何でも出てくるので時間の短縮には、とてもよいツールだと思う。たくさんの用事や目標があるときは、とても便利。時間は、たくさんうまれるので、ぼーっとすごしたり、あたらしい料理の献立を考えたり、新聞を斜め読みしている。わかりにくい今回の選挙について考えるときもある。来年の目標はないけど、希望はある。夫と海外旅行にいこうと思う。

忘れていました（MANAMIN・東京都・35）

お恥ずかしながら、すっかり忘れていました。もう年末でしたね……。これからしっかり考えて、年明ける前までには、自分を予約したいと思います！

投票・投稿、ありがとうございます！　今の投票を見ると、来年の予約を入れている人63％。何となく少ないような気がしています。そして、「予約」の捉え方、書き方にも、ばらつきがあるようですね。
 
laliaさん。お読みする限り、完璧です。時間管理の佐々木メソッドを教える人を育てようとしているのですが、何だかぴったりな気が。「それぞれの日程を手帳に記入」「逆算して、日割りでやるべきことを記入」して、「視覚的に見える」というのは、まさに、その通りです。
 
一方で、walk714さんのように「落ち込みモードの時は手帳を開いておらず」という方や、閑人さんのように、「時間を管理したくない」という人もいらっしゃいます。
多分、今までのご自身の持つ時間管理のイメージなのでしょう。ちょっと私のメソッドと違うので、今週はおつきあいくださいね。
 
私がお伝えしている「自分を予約」するということは、まず、自分の今日、来週、来月、半年後などの「自分のありたい姿」を夢見るところから始まります。あえて、「夢見る」というのは、考えるとわくわくすることを、書いて行くからです。「その時の気分で動こう」というのも、自分の予約です。「明日はいきあたりばったりで過ごそう」という風に事前に自分で意識する、ということ＝自分を予約している、ということになります。何も考えないで一日を過ごすと、がっかりのことがあっても、自分で考えていた通りであれば、満足感が高いのです。
 
来年の予約、とあえて今週のテーマにしたのは、少し先の自分の生活を想像する力を高めて欲しかったからです。例えば今、「あ、これはもっと早くから準備しておけば良かったな」と思うことがあったら、来年の11月のところに、それをするように、自分を予約しておいたらいいと思うのです。
 
kylinさんは、京都の祭・歴史行事からうまっていくとのことですが、まさにこれが大正解です。私も、毎年7月に、翌年のアクションプランナーを手にすると、最初に記入するのが、「いつ夏休みとろうかな」という夏休みの日程確保。そして、国際女性ビジネス会議の日程など、決まっているもの。
 
このときの書き方は、時間枠内に、鉛筆で大きめに、Vacation? と書いたりして、うっかり会議などを入れないようにしておくのです。皆さんもまず、来年のアクションプランナーを開いて、どの辺りで夏休みとりたいか、考えて、書いてみたらどうでしょう。また、家族や友人、自分の誕生日の夜　6:00-9:00 くらいに、Party? と仮押さえしてくのもいいでしょう。そうやって、「もしかしたらこの日は？」という期待があれば、今のうちに、鉛筆で、自分に仮予約を入れておくのです。
 
また、アクションプランナーは、自分の全ての時間を一元で見る、そして、書くためのものですので、一カ所で自分の時間の流れを想像できるようになるといいです。
 
今日は、まず皆さん、ご自身のアクションプランナーに来年の夏休み、温泉旅行、誕生日、お祭り、国際女性ビジネス会議など、決まっている行事やこうなったらいいなあという遊びのこと、スポーツのことなど、鉛筆で、記入してみてくださいますか。違う手帳の方も、どうぞ参加してください。
 
「来年の手帳に、自分を予約していますか？」引き続き、投票、投稿、お待ちしています。



★佐々木議長の過去の円卓会議より
・今年の満足度アップ。手帳を活用できそうですか？
・労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか？
・あなたはリーダーシップがありますか？

• 2014.12.15
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長