イー・ウーマン（ewoman）

豊かさをスケールアップしたい（irukakun55・福岡県・37）

2年前にキャリアコンサルタント資格を取って、これまでは副業として単発の転職支援やキャリア講座を月に一度ほど行ってきました。先月から本業として新卒学生の就職支援をすることになり毎日相談業務をしているため、資格を活かして仕事できる頻度が大幅にスケールアップしました。今後は相談対応の幅を更に広げて人間性の豊かさをスケールアップすると共に、任期満了後も本業として仕事でき、収入面の豊かさも確保したいです。スケールアップのための努力は一生必要と思います。

さらにスケールアップします！！（白くま0307・福岡県・46）

会社員、経営者に近い立場です。ウエイトトレーニングをすることによって、筋肉量をスケールアップしました。元々は、ダイエットがきっかけです。健康になりたい、自己管理を徹底したいというのが理由ですが、パワーもみなぎって、仕事にもさらに意欲的になれました。私にとってのスケールアップは、昨日の私より今日の私が少しでも成長していることです。長期目標としてのスケールアップもあれば、毎日の小さな継続の先のスケールアップと、その両方を続けています。

足掛け5年（DiamondBar・東京都・50）

会社員で海外での新規事業開発をしています。ベトナムでの提携先探しから始め、出資、合弁事業の立ち上げ、運営、営業支援、経営監視など多方面にわたり担当しています。3年目あたりからやっとサービスが市場に認知され、お客さんが増えただけではなく、最近はそれらの方から紹介を受けたという人が問い合わせをくれるまでになりました。知らない人からの問い合わせが増えて驚くとともに、うれしく感じています。もっとサービスを広めていきたいです。

巻き込む力（ナカサワ・東京都・49）

「男性は規模、女性は質」に納得しました。企業内の専門職の時は自分だけの能力アップにこだわっていましたが、CSR担当に異動してから、詳しい誰かに任せることへの抵抗がなくなってきました。人脈を持つこと、お互い力を貸しあえる関係を築くこと、周囲を巻き込めることも「スケールアップ」なのかなと変わってきています。

求められていることに感謝して（Mia・愛知県・52）

期せずしてここ2年ほどで仕事のスケールが大きくなりました。プロダクトプロジェクト→事業領域の新規研究分野の企画→事業領域の海外拠点との連携企画といった変化です。どの業務にも魅力や楽しさ、大変さがありますが、若くて優秀な人材が他にもいる中で選択して頂いたことに感謝して、組織にも企画にも貢献したい。そのために自身の成長を止めてはいけないと心しています。

まさに質を追求してきた（カリブ・50）

地方事業所の共通部門のマネージャーをしています。今まで、業務フローの改善や短時間化の取り組みなど仕事の質を向上させていくことで、自分の成長を実感し、充実感もありました。仕事の質が向上することで、おのずと規模へ波及していくのでは、との思いが強かったところがあります。結果、スケールアップを意識して行っては来ていません。

まずは長所の追求?（Zonnetje・海外・その他・43）

当初Yesに投票しようと思いましたが、自分のしていることが質の向上で、スケールアップでないことに気づきました。「良いこと」を色々と自分のできる範囲内でしてはいますが「これ」という核がなく、各方面において浅く行動していることに気づかされました。団体勤務で個が問われることは少ないですが、どの長所をスケールアップできるか考えてみたいです。

規模に見合う質の向上は必須（laila・東京都・49）

業としてモノづくりに関わる人間です。「規模を追求」という文言に引っかかります。所属していた会社で、事業拡大を急いだ結果、制度や仕組み作りが追いつかず、結果サービスが低下したり、市場で製品クレーム発生、という痛い経験が蘇ります。単なるスケールアップの追求は、小学生男子の「俺すごい」自慢と一緒。規模の拡大と質の向上の両輪が必須だと私は考えます。

いや〜、とっても皆さんが迷いながら投稿している様子が目に浮かびます。そもそも、とても「簡単な」質問なのに、投票さえも躊躇している人がいるみたいで、興味深く見ています。

自分がスケールアップしているのか？　そういった問いは、今の自分の気持ちを正直に見る「よい質問」です。 YESと答える人は、今がどんな状況でも、前向きエンジンがかかっている状態。あれも挑戦している、これも改善中、といろいろ思い浮かぶのでしょう。NOの人の中には、今を分析した結果、丁寧にNOという状況をお答えになる方と、ざっくりと「いや、大して大きくなんてなってないし」「スケールなんて興味ない」という方といるかもしれません。
 
どちらにしても、大切なことは、スケールアップしていないことを言い訳にしない。そして、自らのスケールアップの現状と、次のステップは何か、の2つを考えることが大切でしょう。
 
スケールアップとは、大量生産ではないはずです。
例えば、「質が低い」のは嫌だから、大量生産をやめて、手作りにこだわる。・・・これ、とてもいいですね。では、手作りにこだわって、その商品やサービスを、誰に届けるか。もしかすると、スケールを考えれば、その商品の広報の仕方や、販売方法も工夫できるし、同じような考え方の人をつなぐネットワークをつくり、そのような生き方、働き方の人を増やすということでスケールアップできるかもしれない。
 
質を求めることと、スケールを求めること、両方できるのです。
 
では、続けて、あなたのことを教えてくれますか。今、さらに自分をスケールアップできるとしたら、どんなことができるでしょう。取り組みたいでしょう？　あるいは、今取り組んでいますか？　あなたのスケールアップ、教えてください。　どうしてもNOという方は、なにが課題か、ぜひ教えてくださいね。


★第24回 国際女性ビジネス会議
2019年7月7日（日）開催！
受付スタートしました。
詳細はこちら

★佐々木議長の過去の円卓会議より
・ダイバーシティの測定、良い方法ありますか？
・あなたは、スピーチ上手ですか？
・ネットワークしていますか？

• 2019.05.13
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長