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あっと言う間に8時間が終了した夜6時。講師陣も参加者も、再び全体会場に戻って、ネットワーキングパーティーのはじまりです。佐々木かをり、江端貴子さん(衆議院議員 民主党)、進藤奈邦子さん(WHO流行性・伝染性疾病部門インフルエンザ及び呼吸器系疾患チームリーダー)をはじめ講師陣からの一言。そして、横浜市長の林文子さんがこのパーティーのために駆けつけてくださり、その奮い立つような熱い言葉に満場の拍手がおくられる場面も。
ビュッフェスタイルの多彩な料理とワインを楽しみながら、名刺の束を手に「より多くの方と話したい!」と会場を行き交う人、講師の方とお話するタイミングを待って長蛇の列に並ぶ人、記念撮影する人……。会場中で分かち合い、励まし合い、讃え合う姿は、長丁場の疲れも感じさせず、ますます元気なエネルギーを放っているようです。
支援参加された福岡の女子高3年生Aさんの「今日はたくさんの知識や出会いを120%吸収したいと思ってやって来たが、想像を遙かに超えて350%ぐらい吸収した。日本を地方から盛り上げたい。私のビジョンは、地元福岡から日本を変えること。大学では政治を学び、TV局に就職して伝えたい。そして、グローバルなリーダーになりたい!」という大人顔負けの発言には、拍手喝采。
また、生命保険会社で課長代理をつとめるSさんは、「とにかくびっくりした。この熱気、名刺交換の渦。普段このような場には複数で参加することが多いが、この会議は一人で参加している自立した人が多いことにも驚いた。志の高い話ばかりで、自分がこれからどうしよう、自分は何に貢献できるんだろうと考えるきっかけになった」と、興奮冷めやらぬ口調で、感動を伝えてくれました。
グローバルな課題に個人が取り組むためのエントリーポイントは無数にあること、今日この会議で受け取ったメッセージを一人ひとりがプラスの行動にうつすことの大切さ、とにかく「貢献する」ことが重要であること……。どれほど多くの気づきを参加者一人ひとりが体験し、感動したことでしょう。今日この会議が、より良い明日へと世界を動かす、一つのきっかけになればと期待しつつ、熱く濃密な一日が終わりました。