「躍進するダイバーシティ企業」インテル株式会社

全社横断の女性社員ネットワークを活用

マイクロプロセッサー製品を開発、販売するインテルは、「Women at Intel Network」という活動を通じて、全世界でダイバーシティを推進。日本でもこの全社横断の女性社員ネットワークの構築と活用を通じて、多様性を尊重し、誰もが働きやすい職場の実現に取り組んでいる。


私らしくいることを認めてくれる会社

安永 真理子
営業本部 フィールド・セールス・エンジニア

大手パソコンメーカーであるお客様の中・長期的なロードマップの中に、インテルの製品を採用して頂き、会社間の信頼関係を維持するための営業活動を行うことを目指すのがフィールド・セールス・エンジニアとしての私の仕事です。新卒として入社して1年、女性が多くない職場ですが、マネージャーをはじめとする諸先輩方が公平に私と向き合ってくれることを実感しています。『私が私らしくいられる。それを認めてくれる会社である』ことが、インテルで働く上での大きな原動力になっています。将来の夢は、社会人として“一プロフェッショナル”となり、適格なリーダーシップを取れる人になること。1)積極的に、2)飾らない本当の自分のまま、3)努力し続ける。この3か条を、常に忘れないでいたいです。


個人尊重する寛容さと、成長求める厳しさと

川又 麻里子
業務執行統括本部 事業企画部 マーケティング・アナリスト

私はこの3月で入社5年目を迎えますが、入社以来、年齢・経歴の異なる人々の中で刺激を受け、日々新たなチャレンジを求められる環境で仕事ができる喜びを感じています。それは、異なる考え方の人々と今を共有し何かを生み出すために、“自分の価値とは何か?”を追求し続けることでもあります。男女を問わず個人を尊重する寛容さと、常に成長し続けることを求められる厳しさとを感じながら、性格・人生設計も含めたキャリアを追求することが許される環境がインテルにはあるのだと思います。今はまだ、先輩に憧れ、背中を追いかけ、同僚から学び励まされ、後輩に気づかされ刺激を受ける毎日ですが、自分らしいスタイルで仕事をする中でいつか私が他の人のそういう存在になれるよう、進んでいきたいと思います。


ダイバーシティデータ

全従業員における女性比率:21.1%、管理職における女性比率:9.3%、昨年度総研修時間数における女性対象の時間数:100% (全ての研修は全ての社員に開かれています)、昨年度採用総人数における女性比率:22.2%、国内勤務者国籍数:8カ国

吉田 和正代表取締役社長
インテルでは、日本はもちろん世界中の全社員が互いに多様性を尊重し働きやすい職場の実現を進めています。現在、全社横断の女性社員ネットワークを構築し、社員一人ひとりの能力を活かし、サポートし合える仕組みを醸成中です。これを生かして会社の成長に繋げることは、企業としてのインテルの責務の1つと考えています。
江田 麻季子マーケティング本部 本部長
インテルは「Women at Intel Network」という活動を通して全世界でダイバシティを推進しており、日本でも開始しました。このネットワークを通じ、部署を超えた人材交流が広く、濃くなっているのを感じます。女性が思う存分能力を発揮できる環境が提供され、次代のリーダーが育つことを期待しています。

会社概要

インテル株式会社
従業員数約530名。半導体を通じて、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、提供。主要製品としてインテル®Core™ i7 プロセッサーなどのマイクロプロセッサー製品、およびフラッシュメモリー製品などを販売。