佐々木かをりのwinwin Marina Mahathir<br />(マリナ・マハティール) さん - イー・ウーマン(ewoman)

佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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Marina Mahathir
(マリナ・マハティール)
さん

ライター・マハティール元首相長女


神戸に2年半住んでいました

佐々木

昨年は北京でお会いできて光栄でした。そして日本でこんなにも早く再会できて、嬉しいです。

マハティール

こちらこそ! ありがとう!

佐々木

日本へようこそ!と申し上げますが、でも以前、日本に住んでいらしたそうですね?

マハティール

そうなんです。27年前、神戸に2年半住んでいたんですよ。夫が、大阪で仕事をするために日本来たので、 娘は26年前に神戸で生まれたんです。

佐々木

神戸ではお仕事をされていたんですか?

マハティール

いいえ、配偶者としての滞在だったので働くことがあまりできず。それまでずっと仕事をしてきたので、 いきなり日本で主婦として家にずっといることになって。でもそれも私にとっては新鮮なことでした。 いい経験になりました。

佐々木

それが初めての来日でしたか?

マハティール

いいえ。16歳ぐらいの時だったかしら、父(マレーシア、マハティール第4代目首相)と一緒に来たことがありました。 実は、私が試験でいい成績を残したので、そのご褒美、ということでミニ日本旅行をプレゼントしてもらったんです。

佐々木

へえ、素敵ですね。旅先に日本を選んだのはあなた? それともお父様が?

マハティール

たしか父が選んだと思います。だって旅費は父が払ったわけですし(笑)。

佐々木

お父様は親日家として有名でしたしね。

マハティール

そうなんです。昔もそうですし、今でも日本が大好きです。日本は、父の大好きな場所の一つです。

佐々木

嬉しいですね。たとえば、どんなところがお好きなんでしょう?

マハティール

父も私も、同じ気持ちだとおもうのですが、日本は先進国でありながら、アジアの一部ですし。 とても清潔な国。日本の人々は親切だし、礼儀正しく、治安もいい。 本当に、日本に来るのは、大好きなんです。少し物価が高いですから、 そう頻繁には来られないのですが、特に父は日本のみなさんが国を構築した方法や、 職場での倫理観などを称賛していてます。 80年代に父が掲げた「ルックイースト政策」で、マレーシアでは、日本人の働き方を見習おうとしました。 日本で勉強し、仕事を学ばせるためにたくさんの留学生も送りだしました。

佐々木

褒められすぎな気がしますが、「ルックイースト政策」はとても有名でし、日本人として私も嬉しく思っていました。

マハティール

それで私の一番下の弟も日本に留学していたんですよ。上智大学で勉強しました。

佐々木

私も上智です! 比較文化だったので、同じ市ヶ谷キャンパスだったかもしれませんね。

マハティール

本当!? 私は86年に日本に来ましたが、弟は84年か85年ぐらいに留学したと思います。

佐々木

私が卒業した直後にいらしたのかもしれません。残念!

マハティール

そうですか、同じキャンパスだったかもしれませんね! ですから弟は日本での留学経験があるので、 流ちょうな日本語を話すんですよ。 妹も同じ時期に、彼女の夫と一緒に4年間ほど日本に住んでいました。妹の夫が日本企業で働いていたんです。 私が日本に来るころには帰国してしまったんですが。ですから、私の家族の半分は日本語を流ちょうに話せるんですよ。 私は話せないんですが。


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