佐々木かをりのwinwin Marina Mahathir<br />(マリナ・マハティール) さん - イー・ウーマン(ewoman)

佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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Marina Mahathir
(マリナ・マハティール)
さん

ライター・マハティール元首相長女


ジャーナリストになりたいと思っていた

佐々木

大学卒業後に話は戻りますが、最初の職業として、なぜジャーナリストを選んだのですか?

マハティール

ずっと、ジャーナリストになりたいと思っていたんですよ。学生時代も英語は得意だったし、書くことがとにかく好きだったんです。読書も好きでしたが、書くことが一番。両親は子どものころから読書をすすめていましたから、私はたくさんの本を読んでいました。今も本をたくさん読みますし、自分の子どもたちもたくさん読みます。でも、なにより書くことが大好きだったんです。エッセイを書くことが大好きででした。だから絶対に書く仕事につく、つきたいって思っていたんです。

佐々木

でも小説家ではなく、ジャーナリスト、なんですね。

マハティール

そう、ジャーナリストです。どうしてか分かりませんが、ただジャーナリズムが好きだったのです。

佐々木

いろいろインタビューをするのが好きだった、ということでしょうか、それとも自分の視点を書きたかった?

マハティール

そう、インタビューしたり、レポートしたり。それで、大学卒業後に、英国でジャーナリズムを学びたいとおもったのですが、とても難しくて。当時はあまり講座がありませんでしたし、外国人を多くは受け入れてくれませんでした。

佐々木

外国人を受け入れない?

マハティール

外国からの留学生を受け入れたとしても数名だったりして、簡単ではなかったんです。ですから仕事を探して、新聞社や出版社で働き始めました。そこで文章の書き方を学び、時々、新聞に記事を書かせてもらいました。でも始めてみると意外と簡単だった。難しいとは思わなかったんです。その後、PR会社に転職したのは、実は、あまり満足感がなかったからなんです。え? こんな感じ? これがずっと子どものころから夢見ていた仕事?って。

佐々木

簡単すぎたってことですか?

マハティール

ええ、簡単だと思いました。書くことは私にとって挑戦ではないんだと思い、私は自分の能力を他で発揮しようと思ったのです。


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