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会議番号:3131 開催期間 2011年11月28日- 12月05日
Yesの方はほとんど(mumuさん、kitazakuraさん、ぷうちゃんさん、dokinchnさん)、「抗酸化」という言葉を使っていましたね。 「老化=酸化」と捉えられますから、「アンチエイジング=抗酸化」となります。 ヒトは、生きるためのエネルギーを、体内に取り込んだ酸素を利用して作っています。この過程で活性酸素が発生し、これがカラダを酸化させてしまうのです。同時に、ヒトは生まれながらにして体内にいくつもの「抗酸化物質」を備え、酸化から身を守っています。しかし、体内にある「抗酸化物質」は年齢と供に減少し、40歳を越える頃から激減し始めます。 つまり、加齢と共に減っていく「抗酸化物質」をいかに体内に効率よく蓄えるか……が、アンチエイジングのカギになるのです。 代表的な「抗酸化物質」として、ビタミンA・C・E、ファイトケミカルなどがあります。ファイトケミカルとは、植物(ファイト)に含まれ、ヒトの健康に有用な栄養素以外の成分で、植物の色や香り、味などの成分の総称です。 具体的には、カテキン(緑茶)・イソフラボン(大豆)・アントシアニン(茄子の皮)などのフラボノイド系、セサミン(ごま)・クロロゲン酸(コーヒー)・クルクミン(ウコン)などのフェノール系、β-カロテン(緑黄色野菜)・リコペン(トマト)などのカロテン類……など。移動できない植物が、外的から身を守るために自身の体内に作り出したのがファイトケミカル。私たちはこうした植物のパワーを頂いているのです。 最後に、オツルさんの「運動だけではダメですか?」という、コメントについてです。 結論から言えば、運動は、体力・筋力・基礎代謝を低下させないための重要なアンチエイジングです。但し、運動は運動であり、食事は食事。運動の効果を食事で代用することが出来ないのと同様、食事の効果も運動では代用出来ません。 次回は、「ファイトケミカル」について意見交換をしたいと思います。ファイトケミカルという言葉の意味を知っていた、または初めて聞いた、ファイトケミカルを意識して摂っている……など、皆さんが知っていることや実行していることを教えてください。多くのご意見をお待ちしています。
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