働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3156 開催期間 2012年03月26日- 04月02日
保育園に子どもを迎えに行った後、帰宅。手を洗うとすぐにパソコンを立ち上げながら食事のしたくを始める。食材を切りつつ会社のメールをチェックし、急ぎの用件には即返信……。 これは平日の夜、私に馴染んだ動作です。雑誌記者/編集者として働いているので、〆切が近づくと、色々な資料が添付ファイルで送られてくるのでそれを開いてチェックし、メールや電話で返信したりもします。急なニュースに対応して連載記事の内容変更を筆者との携帯電話で決定し、出社前に新しい原稿を自宅で制作したこともあります。 15年前、仕事を始めた時はこんな仕事ぶりは考えられませんでした。当時、会社では既にEメールを使っていましたが、今ほどやり取りは多くなかったですし、社外の人とは主に電話とFAXでやり取りしていました。 それが今や、電話で取材申し込みをすると「企画書をメールで送ってください」と言われます。「FAXで」と言われることは、まずなくなりました。雑誌に使う写真を借りる際もデータでやり取りします。わざわざ出向いて紙焼き写真を借りに行くことはほとんどありません。資料として必要な本はネット書店で検索して購入。神保町の書店をメモ片手に何軒も回ることもなくなりました。 ITの利用が浸透したことで、フレキシブルな働き方が出来るようになりました。こうした技術がなかったら、子どもを育てながら仕事を続けるのは難しかったことでしょう。 いつでもどこでも、場所や時間を選ばず仕事ができるようになったのは、便利な反面、精神的には疲れることもあります。常に仕事の進行状況が頭から離れず、休日なのに仕事のメールがきていないか、急ぎの用件がないか気になってしまうのです。そのため、旅行の際は「あえてパソコンを開かない」と決めている人もいるようです。 今回は皆さんに、フレキシブルな働き方についておうかがいしたいと思います。あなたの仕事は数年前と比べてフレキシブルになっていますか? イエスの場合、どんな技術や道具のおかげで働き方がどのように変わったか教えてください。ノーの場合は、何がフレキシブルな働き方をはばんでいるか、教えてください。たくさんの投稿をお待ちしています。
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