働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3156 開催期間 2012年03月26日- 04月02日
示唆に富むご意見をありがとうございました。 前回は、フレキシブルに働きながら、仕事に私生活を浸食されない工夫についておたずねしました。 「仕事を休んで子どもを優先させることもあれば、子どもに留守番を頼んでセミナーに出かけることもある」というattiさんは、自分が何を大切にしているか意識するのが大事だと言います。仕事の時間と私生活の時間を他人に決められるのではなく、自分で決めて行動することが、満足感の高さにつながっているようです。同じように、ひるねさんもマインドの問題を指摘してくださいました。 フリーランスのカメラマンであるunagiさんは、IT活用は「発注側のメリットが大きく受注側は有難味が薄い気がしている」と言います。私自身もカメラマンさんと一緒に仕事をする機会が多いですが、10数年前と比べると「写真を撮る」こと以外の作業が増えて大変になったという声も聞きます。作業量の増加を織り込んで時間管理をするのは大切ですね。 今回のテーマでは、メールや携帯端末、ノートパソコン、インターネットなどを駆使して、いつでもどこでも仕事ができる環境を利用した仕事の仕方が当たり前のものになってきていることが、あらためて分かりました。 一方、こういう環境を「フレキシブルで良い」と考えるか「家族の時間にまで仕事が入り込んでくるので嫌だ」と考えるかは、人によって違うことも分かりました。その気になればいつでもできるからこそ、主体的に、自分の決めたルールを大事にしながら働くことが大事だなと思いました。 一週間、お付き合いいただきありがとうございました。
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