イー・ウーマン（ewoman）

みなさん、こんにちは。経済アナリストの田嶋智太郎です。
もう8月も残り僅かとなり、このところ半ば夏季休暇モードに入っていた国内外の政治、経済も9月に入って本格的に動き始めることと思われます。
 
少し振り返りますと、昨年の秋頃から大きく進んでいた円安・日本株高も今年5月下旬頃には一服し、以降は現在に至るまで少々調整気味といった状態が続いています。それでも、国内の失業率は4年8ヶ月ぶりの低い水準に改善し、全体としては景気に明るさが増している模様です。
 
発表された4-6月期の企業決算を見ても、円安の追い風で輸出企業が好調なのは当然のことながら、スターバックスやドン・キホーテ、ライオン、楽天など、私たちの生活に身近な内需企業の業績も大きく伸びていることが明らかとなっています。
 
もちろん、円安・日本株高のメリットをダイレクトに受けている方は一部に限られるでしょうし、全体として大手企業の今夏のボーナスはアップした模様ですが、月々のお給料が増えたわけでもなく、いまだ中小・零細企業などでは厳しい状況が続いているとの声も聞かれます。「景気回復の実感はありますか？」などと問うテレビの街頭インタビュ―などを見ても、どちらかと言いますと「あまりない」といった回答が多いようですね。
 
そこで、あえて伺います。「あなたの生活、景気が良くなってきましたか？」
 
「YES」とお答えの方には「どのようなところが良くなってきたのか」を是非伺いたいと思います。
「NO」とお答えの方には「どうなれば良くなってきたと感じるか」、また「どうすれば良くなると思うか」などといった点を伺えれば幸いです。
 
もちろん「今はさほど良くないけれど、もう少し時間が経てば良くなってくると思う」などといったお考えもあろうかと思います。どうぞ、忌憚のないご意見をお聞かせください。
何卒宜しくお願い致します。


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• 2013.08.30
• 田嶋智太郎 経済アナリスト、日経CNBCコメンテーター