イー・ウーマン（ewoman）

エンディングノートを書いてます（めたぼ・大阪府・43）

叔母が若くして急死した際、喪主である叔父の好みでピンぼけ写真が遺影となり、叔母の好みでない花に囲まれて送られたため、「自分がお気に入りの写真」「死んだらやってほしいこと、してほしくないこと」（ネット口座やブログの閉鎖など、パスワード一覧付き）、連絡してほしい人一覧などをエンディングノートにまとめています。自営業なので急な入院等のときも対応できるようにと、内容を常に更新しています。写真も数年に１度差し替えています。正式ではないですが、今はこれで充分だと考えています。

終活ノートを知って（SallyChan・東京都・43）

最近、終活ノートというのを知りました。遺言書とはちょっと違うかもしれませんが、素直にやっておきたいなと思いました。子どももいないので、最後に自分が責任を取れる状態にするためにどうしていけばいいかなと漠然と考えてましたが、思いをまとめておくことができるのならば先々、気が楽です。最近、友人ともその話で盛り上がり、自分の親にも書いてほしいと思ってますが、どうやってお願いするのがいいのか。遺言書のススメ、御指南いただきたいです。

いつどうなるかわからないので（ねこの散歩・海外・その他・44）

まだ書けてはいませんが、遺言書は書いておこうと思います。シングルマザーの身なので、万が一私の身に何かあった場合、遺言書などに明記しておかないと、一人娘の対処がどうなるか、心配なので。近親者はいるとはいえ、書類上は私一人。私の意志が、正式な形で、周りの人や公証人に伝わるようにしておきたいと思います。

まだ。（Nyaon.・兵庫県・40）

人生の折り返し地点を過ぎていないこともあり、死んでからのことよりも、自分の今に目が行っている状態です。 また、書くことはいろいろと想定している上で書くのだと思うのですが、自分の寿命をどこかで線引きしているような気分になるのも理由です。そして、自分よりもまずは親に書いてくださいと依頼する側という気持ちもあります。

まだ負の相続しかできないので。（まうやん・東京都・42）

13年ほど前に病気を患っていたとはいえ急死した父も、大往生だったが突然死だった祖父も、4年前に病気で亡くなった私の元婚約者も、誰一人として私の周囲では遺言書を残した方がいないので、実感がわきません。実際、現在のところ私には負の財産しかないので遺言書を書く気がしません。負の財産でも遺言書は必要なのでしょうか？

今は必要を感じないから（kko・海外・その他・48）

私が死んだあとの私の財産は、法律にのっとって順当に相続されればいいと思うので、書こうと思った事はありません。子どもがいないので、将来、夫や身近な家族がいなくなって、私が最後のひとりになった場合には、書こうと思っています。

よくわかりません（isabel86・愛知県・47）

遺言書を書くことで今の自分や家族を見つめる機会にもなり、よいと思いますが、何からどこから始めていいのやら見当がつかず、ノータッチというところです。とっつきやすい遺言書作成のガイドブックがあれば、作成しない理由もありません。

遺言書にするほどではない（パフィンドーナッツ・埼玉県・44）

自分の死後の後始末について残された人が困らないように文書を残しておきたいと思っています。 そのように思ったきっかけは、以前ヘルパーしていた時の利用者様で、身辺整理を済ませ、いつ自分が亡くなっても困らないようにすべての事を手配されている姿を拝見した時です。死後の手続き、遺品の処分等々、残された人が困らないようにしておくのは大切だなと思いました。ただし、財産があるわけではないので、遺言書にするほどではないかと思っています。

たくさんの投稿をいただき、ありがとうございます。
 
1日目の投票結果では、約6割の方が「YES」、遺言書を書こうと思ったことがあるとの回答でした。この数字は予想以上！　とてもうれしく思いました。
 
でもでも、残念ながら実際に「遺言書を書いたことがある」という方はほとんどいないようです。
また、「エンディングノートを書いています」（めたぼさん）というように、「遺言書」はまだでも「エンディングノート」「終活ノート」を書こうと思っているという方も多くみられました。
 
一方、「NO」とお答えいただいた方からの投稿もたくさんいただきました。
「NO」とお答えいただいた方の理由を大別すると4つに分けられるようです。
 
①  「まだ先のこと。自分の寿命をどこかで線引きしているような気分になる」（Nyaon.さん）というように、年齢的に今は必要ないというご意見。
 
②  「負の財産しかない」（まうやんさん）「財産があるわけではないので、遺言書にするほどではない」（パフィンドーナッツさん）というように、財産が多くないから必要ないというご意見。
 
③  「法律にのっとって順当に相続されればいいと思う」（kkoさん）
というように、自分で決める必要がないと思っている方。
 
④  「何から始めていいのかわからないのでノータッチ」（isabel86さん）というように、わからないから手を付けていないというかた。
 
「遺言書」を書くということは、自分の財産をきちんと知り、どうするかを自分で決めることです。死後、遺産で家族が混乱したり、もめたりすることを防ぐ目的もあります。
若くても、多くの財産がなくても、準備をしておいていただきたいと思うのですが……。
 
そこで、改めて、遺言書を書いていない理由を教えていただけませんか？
また、どんなきっかけがあれば、遺言書を書くと思われますか？
 
遺言書を書こうと思っていても書いていない方（YES）、遺言書を書こうと思ったことがない方（NO）、みなさんのご意見を教えてください。
また、どんなケースなら遺言書が必要と思うのか、など、その他いろいろなご意見もお待ちしております！
もちろん、遺言書を書いたことがある方の体験談も、引き続きお待ちしています。
 
投稿よろしくお願いします！


★板倉議長の過去の円卓会議
相続について、考えたことありますか？

• 2013.09.30
• 板倉 京 税理士、シニアマネーコンサルタント、株式会社ウーマン・タックス代表取締役