イー・ウーマン（ewoman）

自分自身を認められたこと（まちじょ・埼玉県・34）

講演者総合養成講座の修了生です。終了して1年も満たないのですが、毎月1回以上は大勢の前で話をする機会をいただけるようになりました。講座を受けて、そして人前で話をするようになって、「私も人前で話をしていいのだ」と自分自身を認められたのが最大の収穫になりました。自分の考えを相手に伝えることで、相手といいコミュニケーションをとれるようになり、仕事量も格段に増えました。

良い事を喜べるようになった（メヌエット・兵庫県・55）

私は以前、ちょっとした違和感や心配の種が気になって悩む傾向があって、それを程々にコントロールするのに苦心していました。ところが、人前で話すという経験を月に2〜3回するようになってからは、自然に、肯定的な共感や建設的な出来事に目が向くようになり、仕事の生産性や日常の雑用処理のスピードが速くなって喜んでいます。聴衆の方の良い反応を頼りに話をするという必要性が、良い事を喜べるようになった私に繋がっていると思います。

聞き手との一体感（黒船・神奈川県・47）

確かに、準備不足で自信がないときはどうもダメですが、しっかりと準備をして少しずつ上達してきていると感じています。また、聴衆によって反応が違うため日々勉強になります。聴衆の年代層や反応を見つつ、たとえ話を少し変えたりして話していると、だんだんと聞き手との一体感が生まれてきます。そんなときに、思いがけない質問が来たり、聞き手が感動してくれていたり。その一体感が得られるとき、自分の思いとか伝えたいことがちゃんと伝わってるんだと実感出来るのが良いですね。

話し方を身に着けた方との会話（にしひがし・茨城県・42）

先日の国際女性ビジネス会議のパーティーの時間に、講演者総合養成講座を卒業された方とお話しをさせていただく機会がありました。その方は相手の話をきき、その方の長所を認めてあげたり、とても相手が心を開いて話しやすい環境を作ることが上手な方でした。それだけではなく、きちんと自分の考えも述べられていて、その会話術がとても勉強になりました。

合意形成や創造的なもののために（blueberry53・大阪府・57）

人前で話す力が高まると言うことは、自分を表現する力が高まったということだと思いますが、それ以上に相手との共感力を高めたと言うことだと思います。一方的な話をしているのではなく、相手も得るものがあると言うことを感じていただけたと言うことだと思います。これを更に高まるとともに聞く力も高められれば相手との距離を縮め、真のコミュニケーションができるようになり、さらには、合意形成や創造的なことができるようになると思います。

講師依頼を受け高評価。（marco302・海外・その他・42）

某雑誌主催のビジネスセミナーに講師として依頼され、講演させていただきました。初めての講師でしたが、新興国で製造業というと視察に来られる方も多く、それぞれの視察目的にあった内容でお話しする機会が多くありました。おかげさまで、セミナー聴講者の評価では、異業種の方が多かったにもかかわらず高評価をいただきました。事前に参加者の情報をいただいていたのも当日話す内容を変更するのに役立ちました。せっかく培ったこの力をいろいろな面で生かしていけたらと思います。

まずは人前で話す機会を（おさりん・大分県・38）

転職し、人前でほとんど話す機会がなくなりました。先日、久しぶりに話す機会がありましたが、以前より自分の思いを伝えらていないと感じました。まずは、人前で話す機会作りからしていきたいと思います。

全く上達していません。（kelly2013・東京都・42）

人前で話す事があまりないせいか、テーマにそって人前で話すことに慣れていません。学生時代を思い起こせば思い当たることがありますが、主婦になってからはもっぱら聞き役で、自ら発信する事や、相手を巻き込んで議論を発展させる事などは、思いもよりません。しかし、今までの経験を生かしたテーマで話をすることが出来るかもと考えています。

今日もたくさんの投稿ありがとうございました。3日目の会議最後に「人前で話す力が高まると、何がいいのか？」と、問いかけましたが、たくさんの「いいこと」が集まったので、嬉しいですね。
 
blueberry53さんは「共感力を高めた」、黒船さんは「一体感」。にしひがしさんは、講演者総合養成講座の修了生の会話術に、違いを感じたとの！こと。これも嬉しいです。
 
「人前で話す」というと特別な感じがしますが、実際は、私たちが「話す」のは、誰か相手に向かってですから、講演の技術が高まれば、当然、日常の技術も高まります。逆を考えれば、日常で訓練を続けると、講演の基礎力になる、ということでもありますね。
 
メヌエットさんが指摘されたのは、「肯定的な共感や建設的な出来事に目が向く」ようになったということ。これはとっても大切ポイントです。「必ず結果を出す人の伝える技術」（PHP出版）にも書きましたが、自分が話す言葉を一番多く聞いているのは自分。だから、いい話を他人に繰り返しすれば、自分はいい話を何度も聴くことができ、自分をプラスに洗脳できます。企業広報やリーダーが、外部からの質問に答えながら、自社のよいところを話つづけることで、帰属意識が高まり、建設的な気持ちになるのも、同様だと思います。
 
まちじょさんも、講演者総合養成講座の修了生ですか！　そして話す機会が増え、「仕事量も格段に増えました」って、素晴らしいですね！　収入もアップ、ということですね？
 
以前、講演者総合養成講座の修了生が、2-3年たって私のところにやってきて、報告をしてくれたことを思いだしました。
 
お一人は、研究者。学会で発表をする機会が常にあったけれど、講座終了後の発表では、「ベストスピーカー」に選ばれたとのこと。また、もう一人の方は、会社以外の機会で話をする想定で受講したけれど、その学びが日々の社内での仕事に役立ち、あるとき、会長、社長の前で何人もの担当長が改善案等をプレゼンしたとき、彼女の話がダントツに上手だったとのことで、会長、社長に「君は誰だ」と聞かれて、名前を覚えてもらっただけでなく、昇給・昇格が2年つづけてあり、仕事の幅、裁量が増えただけでなく、給与もアップした、ということ。「話し方が違うだけで、給与までアップするとは思いませんでした」と。
 
「話す力」というのは、私たち誰もに大切な力だということがわかりますね。そして、共感など、相手と意識を一つにすることに役立つだけでなく、実際には、ビジネス等でも具体的に成果とつながって行くことがわかります。
 
どうぞ話す力を高めてください。いい事例をたくさん聴いて、訓練続けてくださいね。もちろん、「講演者総合養成講座」も、活用してください。
1週間、ありがとうございました！



★佐々木かをりの過去の円卓会議より
・ゲームチェンジさせたいこと、ありますか？
・労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか？
・あなたはリーダーシップがありますか？
・I Statementで発言していますか？

• 2014.07.18
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長