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会議番号:3360 開催期間 2015年09月11日- 09月18日
YESに投票・投稿された、あまごっちさんの「そもそも自民党の総裁選挙なんかどうでもいい」というご意見には疑問があります。「多数党の党首」は基本的に国の首相になるものです。国会で首相が指名されるわけですが、そのときに政党が推すのは自党の党首であるからです(もちろん第一党が推薦する候補を破ることができる情勢になれば、他党の候補に票を投じるということはありえます)。したがって、現在の議席数を前提に考えれば、自民党の総裁=日本の首相ということになります。その意味では関心を持たざるをえないでしょう。 この無投票再選が、自民党内の「まとまり」ということなのか、それとも立候補しにくい雰囲気ということなのか、それはいろいろ見方がありそうですね。ただ本来、政党というものは大きな意味では同じですが、実際の政策ということになると立場はさまざまであるというのが普通でしょう。 アメリカの大統領選挙でも、共和党、民主党という大きなまとまりではあっても、大統領候補を決めるまではいろいろな人が出てきます。そこで議論が戦わされることによって、有権者もそれなりに大統領候補の姿勢を理解し、2016年11月8日に投票するわけです。この大統領選のレースを見ていると、そこで国の課題は何かが議論されることが有権者にとって重要と思われます。 安倍総裁以外に立候補者がいないということは、議論がそこで行われないことになり、原則的にはあまりよくないと言えるかもしれません。 さて皆さんにお尋ねします。現在は安保法案の行方というよりは可決のされ方が最大の焦点にも見えますが、日本は課題をいくつも抱えています。皆さんにとって最も大きな課題とは何ですか。自民党はそれについてどのように語っているでしょうか。★藤田議長の過去の円卓会議より・集団的自衛権行使容認、あなたは賛成ですか?・新聞を、毎日読んでいますか?・東京五輪、日本のプレゼンスは上がりますか?
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