イー・ウーマン（ewoman）

新年度が始まり1週間が過ぎました。この4月を新たな環境で迎えられた方も多いことでしょう。環境が変われば新たな人間関係が始まります。新しい環境に入った方、迎える側どちらの立場でも、出会いで交わされる挨拶がお互いを知るきっかけとして大切です。挨拶や自己紹介などの短い時間でも、相手にどんな人なのか印象を残します。
 
「菅家ゆかりと申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。」というわずか5〜6秒の挨拶でも、この人はやる気がある、信頼できそうだと第一印象を感じ取ります。みなさんは、どんな要素から相手の人柄を感じ取るでしょうか。
 
見た目からの印象はもちろんですが、挨拶やスピーチでの声そのものの印象が、人となりと決める要素として大きな力を持っているのです。挨拶の第一声が耳にしっかり届く。聞こえてきた声に引きつけられてその人の姿を確認したくなる。話に引き込まれる。
逆のケースもあります。声が聞きにくい。声に圧迫感があって聞く気が失せるなどマイナスの印象を受けると、話に集中できなくなったります。
 
私たちが思っている以上に、コミュニケーションにおいて声の印象で伝わり方が違い、お互いの信頼関係を深めることにも繋がるのです。
 
出会いがあり新たな付き合いが始まるこの時期に、声から周囲の人とのコミュニケーションを考えていきたいと思います。
 
今回の円卓会議のテーマは「あなたの声、信頼される声ですか?」です。
ご自身の声に関することでも声に関するエピソードでも、日常での声の印象に関する投稿をお待ちしています。一週間よろしくお付き合いください。





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★菅家議長の過去の円卓会議より
・自分が話している時の顔を、見たことがありますか？
・あなたの声、仕事での信頼を高めていますか？
・自宅で、しっかり声を出していますか？

• 2016.04.08
• 菅家ゆかり フリーアナウンサー、表情アドバイザー・フェイスエクササイズ講師、声とことばの磯貝メソッド®正講師