イー・ウーマン（ewoman）

国が働き方改革を進める中、「在宅勤務制度」を導入する企業が急激に増えています。大企業が中心ですが、中小企業にも広がるのは時間の問題ではないでしょうか。
 
私が円卓会議で「在宅勤務」をはじめてテーマにしたのが2000年。思えば、世の中、大きく変わったものです。「毎日会社に通勤する」が当たり前でない社会もそう遠くはないでしょう。子育てや親の介護があっても働き続けたい、という人にはとても嬉しいことですね。
 
ただ、すべての人が「在宅勤務をしたい」というわけではありません。「私には必要ない」「自宅でできる仕事ではない」「家ではゆっくり休みたい」「働き過ぎになる」など、たとえ自宅で仕事ができる制度があっても、希望しない人がいらっしゃるのではないでしょうか。期待、課題、不安・・・いろいろな思いがあると思います。
 
日本で、在宅勤務制度を導入する企業が増えてきた今だからこそ、あえて、お聞きします。
 
「在宅勤務、したいですか？」
 
皆様の率直な意見が、日本の「働き方改革」を良い方向に向かわせることになると私は考えています。「したい」「したくない」それぞれの理由を添えていただければ幸いです。


★田澤議長の過去の円卓会議より
・「テレワーク」の正しい意味、知っていましたか？
・在宅勤務でも、自己管理できますか？
・会社命令があれば、1カ月在宅勤務できますか？

• 2017.04.14
• 田澤由利 （株）ワイズスタッフ代表取締役、（株）テレワークマネジメント代表取締役