イー・ウーマン（ewoman）

「テレワークって、電話の仕事ですか?」
20年以上、日本でテレワークを広めようと活動する中、何度聞かれたことでしょうか。でも、最近は、このような質問をされる事は無くなりました。

今年の7月24日の「テレワーク・デイ」では、950社を超える企業が参加し、6万人以上がテレワークをしました。また、11月1〜3日開催の「国際女性会議WAW！」では、野田総務大臣が「女性の社会進出にテレワークなどの技術を効果的に活用していくべきだ」と話されました。

時間や場所を有効活用できる柔軟な働き方「テレワーク」。女性のためだけではなく、すべての働く人にとって、そして、これからの日本社会において、必要な働き方であると確認しています。

今月11月は、『テレワーク月間』です。多くの方がテレワークに挑戦し、国や自治体、民間がさまざまなイベントや企画を実施します。そこで、これを機会に、この働く人の円卓会議でも「テレワーク」について皆様と一緒に考えて行きたいと思います。

とはいえ、「経済成長」「企業の生産性向上」という視点からは、まだまだ「わが社では難しい」「日本では広がらない」「私はできない」という企業やワーカーも少なくありません。在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務などなど、時間や場所にしばられず柔軟に働くテレワークをすると、あなたの生産性は上がるでしょうか？

テレワークはもちろん、さまざまな角度から「働き方」について、ディスカッションできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
テレワーク、あなたの生産性上がりますか？
 




★田澤議長の過去の円卓会議より
・在宅勤務、したいですか？
・在宅勤務でも、自己管理できますか？
・会社命令があれば、1カ月在宅勤務できますか？

• 2017.11.03
• 田澤由利 （株）ワイズスタッフ代表取締役、（株）テレワークマネジメント代表取締役