佐々木かをり議長手帳の選び方、自信ありますか？

会議番号:3475　開催期間 2017年12月15日－ 12月22日

手帳の選び方、自信ありますか？

［議長］

佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長

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職場のダイバーシティを数値化する日本初のプログラム「ダイバーシティインデックス」。
2018年11月1日から全国一斉に実施しています。

会議1日目： 12/15
会議2日目： 12/18
会議3日目： 12/20
会議4日目： 12/22

全てを1冊に集約するメリット（szkmtk・東京都・37）: 今年使っていたのは、スケジュール機能とライフログと日記とメモ帳を兼ねた「バーティカル時間軸のウィークリー＋1日1ページ」があるA5サイズのものでした。目的と成果という観点からは、全てを1冊にまとめたおかげでいつでもこまめに書き込めるし読み返せるのがよかったと思います。ただかなり重かったので、来年は紙の手帳は時間管理に特化してアクションプランナーに戻して、他の機能はデジタルメモに切り分けて移行する予定です。

共有が課題（ミタニン・広島県・38）: 色々使いながらアクションプランナーにたどりつき11冊目に入りました。1週間が見開きでわかり、全体像が把握できることが重要でした。自分の行動を予約するという考え方で使えるのはこの手帳だけだと思います。ただ会社のスタッフが全員リモートワークの現状を考えると、スケジュールを共有するという点でGoogleカレンダーを併用しています。私たちの場合は、子どもの運動会や発表会などのように「話しかけないほうが良い時間」を共有しています。こういった共有の面が最近の課題ではあります。

マンスリー見開き（おれんじ７８・神奈川県・39）: 子どもが生まれてから、携帯用の手帳は1カ月見開きで薄いものを使っています。目的は、予定を入れ過ぎないこと、中長期の見通しをもつことの2つ。スケジュールと体調管理のため、多くても1日3つ程度しか予定を入れられないものをあえて使用。予定が詰まっているときはあえて翌週を空けるとか、今週できないことを来週に回したり、することも簡単です。もう少し余裕が出てくる2年後くらいには、時間管理もできるように細かく書ける手帳に変えて、活動の幅を広げたいと思っています。

やりたい事が出来るように！（白くま0307・福岡県・44）: 目的は、やりたい事をはっきりさせ、実行するためです。時間管理講座の基礎編、実践編ともに受講し、アクションプランナーを使ってます。成果は、やりたい事を随分やれるようになりました。アクションプランナーを使うようになり、趣味のウエイトトレーニングの予定をブロックし、計画的に行えるようになりました。毎日をハッピーに過ごせてます。

無駄な残業をしなくなった。（いーちゃん・青森県・56）: アクションプラナーを長いこと使用していますが、無駄に付き合いで残業することがなくなりました。日々のスケジュールが視覚化されますので、計画された時間に集中して仕事ができます。プライベートでも忙しさを理由にできないことが激減しています。充実している時間が過ごせることに幸せを感じています。ごろごろ何もしない時間も計画できるのですから。

重い！（Zonnetje・海外・その他・42）: 手帳に必要事項を書き込むとなるとそれなりの大きさが必要になり、それに応じて重さやかさが増えるのが悩みです。電子版のスケジュール表は役に立ちますが、メモ帳としての役割がないこと、書くことによって意識づけすることができないことがネックです。子持ちの母親だとなにかと持ち物が多いので、かなりコンパクトでしかもたっぷり書き込めるものを探しています。

使いこなせるかどうかも鍵ですね（himik・神奈川県・49）: 荷物にならないよう小さな手帳を選んでいましたが、予定を書き洩らしたりしたので、来年の手帳はアクションプランナーを買いました。けれども重たいので家に置いてきてしまう、週末にしか開かないという状況で、宝の持ち腐れになりつつあり、反省しています。

手帳は使わなくなりました（Nobusan・長野県・56）: アクションプランナー他色々試しましたが、今はGoogleカレンダーに分類して登録しています。実績は秋からTogglで集計しています．PC・スマホどこからでもOK！メモはSHOT NOTE(A5)に手書きです。電子化したいですが、まだうまく行きません。

メモ帳と時間管理は、別々に！

たくさんの投稿をありがとうございます。「自信がある」とイエスと投票している方も「自信ない」とNOと投票している方も、やはり「手帳の目的」が不明確な気がします。手帳には目的がある、ということを前回お話ししました。やはり自分が何のために、この手帳を選んだのか、がわかると、使い分け含めて、上手に選んで上手に使えると思います。

Zonnetjeさんは「重さやかさが増えるのが悩み」とのこと。でも「たっぷり書き込めるもの」ということで、お探しなのは「メモ帳」「日記帳」ということで、目的を明確にして手帳を選ぶことが大切でしょう。

メモ帳というのは、ノートや日記帳と同じ機能です。メモを取る・記録する・ノートを取る、という行為は大きく分けて2つの目的があります。一つは、忘れないように記録として書き留める、ということ。これが「メモ」という言葉で、あるいは「ノートを取る」という言葉で表現されることです。ビジネスでもプライベートでも、メモ帳、ノートを持ち歩き、そこに思い立ったことを書いておく、聞いた話を記録するなどができます。薄いノートを買い、そこに書き留めて、いっぱいになったら、次のノートにする、ということが可能です。

日記は、自分の内側から出るニーズや感想を含めて記録するということですね。もちろん、自分の自筆で残したい、などを大切にすることも大好きですが、実務的にみればこういった記録の機能はデジタル化するのが最適です。後日検索もでき、編集もでき便利だと思います。Nobusanは、目的が「スケジュール管理」と「メモ」なので、電子化が最適ですね。私自身は、アクションプランナーが行動管理、メモのためには、ノート1冊を持ち歩いています。仕事で打ち合わせの際など、PCで記録するか、ノートにするか、その時によって違いますが、ノートに書くことの良さを実験中です。

ミタニンさんの、アクションプランナーを使いながら「会社のスタッフが全員リモートワーク」なので「スケジュールを共有するという点でGoogleカレンダーを併用」とのこと。これもいいですね。ここでの理解と意識の棲み分けは「話しかけないほうが良い時間を共有」ということです。つまり、時間管理はアクションプランナーで。しかし会議室を予約するのと同じで、私はこの時間いません、といった情報だけをネットでグループ内で共有するというのは、時間管理ではないので、別の目的ということで整理されていると思います。

おれんじ78さんは「1日3つ程度しか予定を入れられない」ということですが、この「予定」というのが曲者ですね！　そして、もしや「今日すること」といった意味で「To doリスト」（やることリスト）になっているのかもしれません。一つ一つの出来事にどのくらいの時間がかかるのかがわからない状態で書き入れると、精神的にとても重い状態になります。講座でも本でもお伝えしているように、「やることをリストにしない」という方法がいいのでは？と思いますが、どうでしょう。でもハッピーだったら満点です！

Himikさんは「重たいので家に置いてきてしまう」とのこと。でも、毎日がハッピーでうまくいっているなら、今のままでいいですね。でももっとハッピーになれるのでは？ということであれば、時間を管理することの目的を知るためにぜひ講座に来て欲しいです！　szkmtkさんも「、「目的と成果を1冊に」をしていたけれども、「来年は紙の手帳は時間管理に特化」とのこと、ぜひ講座に。

最終回、金曜日サイトアップの「働く人の円卓会議」4日目に向けては、では、時間管理に特化して手帳の選び方や使い方をお話ししましょう。白くま0307さんは、「時間管理講座の基礎編、実践編ともに受講」してくださったのですね、そして「やりたい事を随分やれるようになりました。毎日をハッピーに過ごせてます」とのことで嬉しいです。いーちゃんさんも「残業することがなくなりました。充実している時間が過ごせることに幸せを感じています」なんて嬉しい！

皆さんの「時間管理のための手帳の選び方」のポイント、上手くいっている点、いっていない点、わからないこと、など、どうぞたくさん投稿をお待ちしています。

ちなみに、明後日、金曜日は、東急ハンズ銀座店にて18:30-19:00まで「手帳の選び方トーク」を15分程度行う予定です。私が30分間滞在して、お話ししたり、質問にお答えするという、ことになっています。お時間あれば、ぜひお店にいらしてくださいね。そして、今週土曜日12月23日は表参道カレッジにて午前が基礎編、午後が実践編で、講座開催です。アクションプランナーをお持ちの方は、手帳についている個別のシリアルナンバーから講座割引になりますよ。