働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3490 開催期間 2018年04月13日- 04月20日
今回は、「日本企業は女性人材を活かしていると思いますか?」という問いかけをさせていただきました。Noの回答が93%と厳しい結果となり、どんな展開になるのか心配だったのですが、皆さんからのコメントがとても建設的かつ本質をついたものであったので、これからの社会を問う素晴らしい対話をさせていただくことができました。特に最後の回の皆さんのコメントが秀逸です。これからの私たちの社会や生き方を展望することができました。 これからは成長したい人を活かす社会や会社になったらいいですね(ちゅまさん)。そのためには失敗をしながら成長していくことが大切。 「失敗を認めることから始める」「良い意味での失敗をたくさんしていく、あるいはそれを率直に認めることが経営や企業風土の改善につながる」というblueberry53さんのご指摘。私もそう思います。 責任や仕事が増える一方で収入が減るという時代を生きている私たち(DiamondBarさん)。価値転換が必要になっていると思います。 「子育ても家事も人生の一大プロジェクト、男性も女性も関わる価値のあることである」という意識改革があれば、男女同じ立場から相互に支えあう働き方ができる」というayaPaさん。同感です。そのために仕事以外の貢献も含めた評価をすることが重要だというなかじさん。それは会社での評価に限らず、私たち自身の生き方についても言えることではないかと思います。 私たちは、いま共働き社会に向けて価値転換の時代を迎えています。新しい社会では、「いまいくん」がおっしゃるように、出世よりもプライベートを充実させる生き方も広がっていくのではないでしょうか。のんびりジョギングをしながら夫婦で支えあう人生なんて素敵ですね。 1週間、おつきあいいただきありがとうございました。皆さんのおかげでとても充実したディスカッションができました。★4月30日、大沢議長の新刊発売! ただいま予約受付中です。『21世紀の女性と仕事 』(放送大学叢書) 「日本でも静かな革命が起きているとしたら、諸外国に比べてそれがあまりに小さな変化であるのはなぜなのか。それを解明するために書いたのが、本書である。」★大沢議長の過去の円卓会議より・日本企業は女性人材を浪費していると思いますか?・最近、転職を考えたことがありますか?・雇用形態による処遇格差、仕方がない?
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