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会議番号:3537 開催期間 2019年03月29日- 04月05日
沖縄の名護市辺野古で米軍基地の建設が進められています。県民の大勢は「やめてほしい」と言っていますが、政府は「決めた事だから」と青い海に土砂を投入し、本土への不信感が広がっています。民意と政策の衝突です。 あなたは「沖縄の民意」を活かす方法はあると思いますか。それとも安全保障に絡む問題は我慢してもらうしかない、と考えますか。「活かす方法がある」と思う人はYES、「活かす方法はない」と思う人はNOに投票してください。 知事選挙では「翁長知事の遺志を継ぐ」と訴えた玉城デニー氏が圧勝しました。任期半ばで亡くなった翁長氏は「辺野古基地反対が沖縄の民意」と言いつづけた知事です。「民意をはっきり示そう」と行われたのが辺野古基地建設の賛否を問う県民投票でした。「反対」が70%を占めました。 玉城知事は安倍首相と会い「沖縄の民意を尊重してほしい」と要請。しかし工事は止まりませんでした。二度目の要請の直後、政府は新たな工事区域で土砂搬入を開始するなど断固たる姿勢を示しました。 「安全保障問題は政府の責任」とされています。沖縄の人たちは基地建設に反対であっても、基地問題は国家の安全保障に関係する問題だから県民の賛否で決まることではない、というのが政府の考えです。 その結果、在日米軍基地の70%(面積)が沖縄に集中し、人々に犠牲を強いています。「民意を無視する本土政府」と映るでしょう。基地に関係する事故や犯罪が多発しています。世界一危険とされた海兵隊普天間基地が、少女暴行事件をきっかけに閉鎖されることになりました、移転先として決まったのが辺野古でした。辺野古が完成しないと普天間は移転できない、とされています。 なぜ危ない基地が沖縄から出て行かないのか。沖縄の人は複雑な気持ちです。 沖縄の民意を本土に住む我々はどう受け止めたらいいのでしょう。民意を活かす方法はあるのでしょうか。投票と並行して、「ある」と考える人は「こうすればいいのでは」というアイディアを紹介して下さい。自分が心がけるささやかな工夫でも結構です。 「無理・・」と思う人は、なぜ難しいと考えるのか。沖縄の人に訴えたいことをお寄せ下さい。★山田議長の過去の円卓会議より・沖縄知事選、注目していますか?(2018年)・本土の人は、沖縄に冷淡だと思いますか?(2015年)・沖縄問題。あなたの考え、まとまっていますか?(2012年)
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