イー・ウーマン（ewoman）

まずは興味のある分野からでも！（サチコ・42）

国際女性ビジネス会議に参加し、例年にも増して「ワールドワイド」であり、テーマGo Beyondを基に「様々な分野」からの内容を、その道の「プロ」の方から「1日で」学べ大収穫でした。オンラインで受講する事もありますが、選択するものは、やはり専門や興味のある分野。先日は頭のストレッチになりました。まだオンライン勉強会に参加したことがない場合は、例えば大学が開催している公開講座より、趣味に近いところから（例：日本酒の歴史等）、エントリーするのも良いと思います。

周りを気にせず気軽に挑戦できる（ranran_mk・群馬県・40）

WebやTwitter等で検索すれば、自己啓発や尊敬する人物の講演など、興味のある分野で話を聞いてみたいものは見つかりますが、これまでは、時間を割き費用をかけてまで行くか迷い、きっと意識が高い人が集まるであろう場に混ざることにもしり込みする感覚がありました。その中で私が助かったのは、基礎的内容の無料オンラインセミナーの情報が増えてきたこと。移動時間もなく周りも気にせず挑戦しやすい上、一度受けて感覚がわかると、より深く学ぶために有料でもまた受けたくなります。

登録済みの勉強会（やっちゃん２４・大阪府・51）

オンライン勉強会の開催情報は、会員登録している機関や興味を持っていた勉強会がオンライン開催となり、メールで情報を得ています。また、IGやFBで情報を得て、勉強会やWSに参加しています。大学の特別講座は学びたい大学のサイトをチェックし、興味のある講座に申込んでいます。国際女性ビジネス会議はスケールが大きく内容も深く充実しており、とても貴重な経験となりました。家にいながら充実した学びを得ることができオンライン勉強会のメリットを大いに感じています。

仕事も趣味もほぼオンライン（黒船・神奈川県・53）

4月以降、仕事の会議も､学会も、そして趣味のヨガや学びも、全てオンラインになりました。学会などは、初めてのオンラインで戸惑う参加者も多い中、女性のネットワークでは、2年以上前から月例会議は場所を選ばず参加できるZoomで行っていたため、変化無く続けられています。学びの情報は、元々あったネットワークからの紹介や、一度参加した会からの紹介などで芋づる式に手元に届いています。9月以降、参加したい学習会が同日に2〜3個重なるので、選ぶのが大変です。

Twitter は情報の宝庫。（marco302・海外・その他・49）

私たちの世代は、ブログから始まり、Mixi、FacebookもInstagramも試したけれどやはりSNSは怖いと離れる人が多い気がします。私も悩みましたが思い切ってTwitterアカウントを作ってみることに。表示される情報の取捨選択に迷いますが、特にオンラインの勉強会等はTwitterを通じて非常に多く告知されていることに気が付きました。現在、トルコ語勉強中。SNSのトレンドをアップデートしながら情報をキャッチアップできる人間になりたいです。今更ですが。

自治体でも（パフィンドーナッツ・埼玉県・51）

先月あたりから自治体主催の講座の一部がビデオ配信やZoomを活用した講座となってきています。こちらは市報で見つけました。オンラインの講座の広がりを改めて感じました。

自分からアウトプット（リンダ山本・海外・その他・59）

オンラインセミナーでインプットもいいけれど、アウトプットもしなければ、と思います。リアルでもそうですが、説明や教えることで、一番勉強になります。Zoom 等があれば、場所の制限がなく、セミナーという形に限らず小規模の勉強会等で、自分から発信しやすくなるのでは。最近、お喋り会だったZoomの集まりで、テーマを決めて自分の経験やノウハウを発信することを提案し、言い出しっぺとしして、スピーカー第一号をすることになりました。

会員登録、メルマガ購読（cheetan・千葉県・51）

関心のある活動を行っている団体が主催するサイトの会員登録やメルマガ購読等しているとイベントの案内が届きます。最近では電子決済のアプリからも届くようになりました。それらの情報の中に、別団体の関連イベントが紹介されていることも多く、広がっていきます。コロナ前から各種勉強会に参加してきましたが、オンラインでは残業や往復の移動時間を気にせず参加できるので参加回数が増えました。今はビブリオバトルを探しているところです。

様々な事例をご紹介いただいて、ありがとうございます。皆さん、様々な方法で講座を見つけて参加されているのですね。

ranran_mkは「基礎的内容の無料オンラインセミナー」
やっちゃん24さんは「大学の特別講座」
黒船さんは「紹介などで芋づる式に手元に」
marco302さんは「Twitterを通じて非常に多く告知」ということです。それにしてもトルコ語！
パフィンドーナッツさんは、なんと「市報で見つけました」
リンダ山本さんは、さらに「経験やノウハウを発信」
Cheetanさんは「メルマガ購読等」
とのことで、「市報」にも驚きましたが、つまり、オンラインでの学ぶ機会は世界中にあるということです。
 
国際女性ビジネス会議でも、ジュネーブから登壇してくれたタイデは、毎日1時間、新しいマーケティングやアルゴリズムなどをpodcastで勉強している、と言っていました。Podcastにも大量の講座がありますね。Google本社に勤務するランドバーグさんは、ハーバード大学のコンピュータサイエンスの授業を1年間中学生の息子と一緒に無料受講していると言っていましたね。毎週20時間の学習を要求されるハードな講座を1年間ということですが、海外の大学では本格的な授業が無料公開されています。私は息子の通うアメリカのUCバークレイが、年に1度、親向けに授業をしてくれるのも楽しみの一つです。最先端の教授たちが気候変動から、ビッグバン、コンピュータサイエンスから、脳の科学まで多様な授業をしてくれるのですが、昨年までは大学にて、だったのが、今年はオンラインです！こんな嬉しいことはありません。
 
今や、お金がないと勉強できないという時代が終わりつつあります。私自身、国際女性ビジネス会議のオンライン開催を企画、演出、プロデュースして、主催する立場としても考え抜きましたが、今週は皆さんのシェアを読ませていただきながら、さ、勉強するぞ！という気持ちがさらに高まりました。世界中にある講座を探して、100歳まで勉強し続けよう！と思いました。いや、100歳越えても。
 
1週間、ありがとうございました！




★佐々木議長の過去の円卓会議より
・勉強、続けていますか？
・ダイバーシティインデックス、興味ありますか？
・時間管理、できていますか？

• 2020.10.02
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長