イー・ウーマン（ewoman）

わたし版うまくいっている方法（cheer・大阪府・54）

２つあります。１つ目は「休養・休憩などのオフタイムを仕事などのオンタイムと同じ重さで予定する」こと。２つ目は「終わったタスクを書き出す」ことです。後者は周囲でもやっている人がいませんが、職場で作業報告書を書く時に重宝しています。また、わたしの脳味噌は、仕事でもプライベートでも、自分に「これは終わったよ」ときちんと認識させると、余韻が抜けて次のタスクへ向かう準備が整うようなのです。切り替えが良くなったので結果的に時間管理がしやすくなりました。

仕事と家庭がミルフィーユのよう（Penguin・海外・その他・42）

子どもは一時的に登校再開するも、また100％オンライン授業に移行したため、家族4人とも家にいて、全員がビデオ会議を使い、インターネットが遅くなります。また、すでに雪も降っており、秋口のようにパティオで仕事をすることもできません。仕事と家庭がミルフィーユのように重なっている感があり、切り替え疲れもありますので、思い切って半日から一日弱出勤する日を作り、バランスを取っています。

いつも選択肢が（真打ち・栃木県・51）

私の手帳は、自在になる時間が多い。うまくいっている理由は二つ。一つは『今できることは済ませておく』こと。家族や身内に老親や障がい者がいるので、突発的な依頼が生じることも。どのような状況でも自分に選択肢があるのは、対応事項の滞留がないためだ。二つ目は『物事はシンプルに考え、心は常にフラットに保つ』心掛けだ。環境自体とても恵まれているとは言えないが、選択肢のある暮らしは、笑顔を忘れない為の時間管理によって成り立っている。

オンラインの連続講座（unagi・東京都・60）

ステイホームで増えた在宅時間に、オンラインの連続講座で勉強を始めました。毎週決まった時間に受講することで、一歩ずつ理解が深まるのを実感できています。単発の講座も受けたことがありますが、自分としては一つのテーマを数か月や一年かけて学ぶほうが、達成感を得られるように思います。達成感があると、「自分はうまくいっている！」と思えます。

優先順位（n.dan　・広島県・46）

「ハッピーを生み出す」工夫、ちょうど考えようと思っていたところです。自分の優先順位がぶれてきているのではないかと感じています。仕事内容はフレキシブルに考えていますが、どの位時間がかかるかをもう少しシビアにする必要があると思っています。

在宅勤務でパン作り（あきんぼ・東京都・53）

フレックスというより裁量勤務なのですが、完全在宅勤務でも早く仕事を始めて早く終わる人はたくさんいますし、自分も予定に応じてそうしています。在宅のメリットは、時間がかかる天然酵母のパン作りをできることです。発酵に数時間を要するので、朝の仕事前に生地を仕込み、昼休みに成形、ブレイクタイムにオーブンに入れるという流れでパンが焼けます。多めに焼いたパンはジム友にシェアして喜んでもらってます。

ビジョンの一致（cheetan・千葉県・51）

幸せにもいろいろあって、「なりたい自分像」と「周囲が期待する私の像」が一致することもそのひとつ、というのが私の持論です。テレワークでも、自分の立てた目標が周囲の期待と一致していればやる気も倍増するし周囲からの熱い応援も得られて持続できます。達成したときのハッピー感もかなり高い。通勤するより持ち時間が増えているのでアクションプランを立てやすく、数ヵ月単位にマイルストーンを置いておくと息切れせずにハッピーを保てます。

視覚で認識！（2kishir0・東京都・31）

以前講座で視覚情報も大事と伺ったので、アクションプランナーに書き込んだ予定のうち自己啓発や趣味に使えた時間を週の終わりにマーカーで塗り分けて、費やせた時間を積算しています。手帳を開くと自分のために使えてた時間が一目瞭然です。こちらはたくさん時間を使えたけど、こちらはできてない等、自分の振り返りにとても便利です。でも今年はコロナのためかガタガタになり、自己啓発の時間をうまく買い取れなかったなと反省です…。来年はもっと調整してハッピーな一年にしようと思います！

レ点を入れることで（le petit prince・千葉県・28）

手帳での工夫ですが、アクションプランナーを使い始めてからやる事を記入する際、口の欄を隣に設け、出来たらレ点を入れる。を繰り返し行ってます。レ点を入れる度に満足し、次また頑張ろうとやる気になります。また、１週間の予定を見る際、出来ている、出来てないが視覚化され分かりやすく、悩まず次に進めます。

この1週間の会議の最後のシェアとして「自分が上手くいっている実感を感じるための工夫」をお尋ねしたら、とても深い事例が集まり、さすが！と嬉しくなりました。
 
人生というのは「私は上手くいっている」と思うか、思わないかで、決まるといってもいいでしょう。今、なんとか上手くいっていると感じることができれば、気持ちも前に向くし、新しいことへのチャレンジの意欲も出ます。自分は上手くいっていない、私は被害者である、と感じていると、ほとんどいいことがありません。その違いは何かというと、自分の思考・行動・心の持ちよう、が大きな要素の場合が多いと思います。
今回の投稿を読むと、皆さんが自分の気持ちを上手に仕上げていっていることがわかります。私は、長年、時間管理講座にて、時間の使い方を教えているのではなく、「どのように」時間を使うと自分が「どんな気持ちになるか」の関係を教えていますが、本当に、ここが肝なのです。
 
上手くいくための工夫としていただいたものは、
・海外からのPenguinさんは「思い切って半日から一日弱出勤する」。場所を変えるなどの物理的な環境を変える工夫ですね。
・真打ちさんの「今できることは済ませておく」。これは私が子育て中に徹底して行っていたことです。いつ何があるか分からないから、例えば睡眠も、子どもと一緒に早く寝て早起きするなどして、自分の体力を確保していました。危機管理です。
・「選択肢のある暮らし」を作ることこそが、「自分がうまくいっている」と感じる基本ですから、素晴らしい気づきと実行だと思います。
・unagiさんは「達成感」。2kishir0さんは「費やせた時間を積算」派ですね！どちらも可視化による満足度の確認。
・あきんぼさんは、「仕事しながら、他のこともできる」ということで、一つの時間をダブルに使って「得した」感じで満足度をアップ。
・cheetanさんの「持ち時間が増えて」という考え方は、在宅をポジティブに捉える発想です。そして「数ヵ月単位にマイルストーン」という自分にあったハッピーの確認の仕方を作られているのは、良いですね！
 
そして、cheerさんの「わたし版うまくいっている方法」、いいですね！そしてご指摘も100点！
・「休養・休憩などのオフタイムを仕事などのオンタイムと同じ重さで予定する」は、まさに私がいう「自分を予約する」「自分のマネージャーとなる」ということです！　自分が一番気持ちよく、元気に動けるように行動を仕組んでいくということです。とても大切なこと。
・そして、「これは終わったよ、ときちんと認識」。これが私の講座でお話ししている、「自分を予約する時はチェックボックスを」ということです。le petit princeさんの「レ点を入れる度に満足」、ですね！　自分がしたことが視覚的にわかることが「幸せ」であり、自分に約束して、それを実行できるという繰り返しから、「自分はできる」という認識となり、「自分を信じる」ということとなって「自信」になります。ただ、le petit princeさんは「口の欄を隣に設け」とありますが、隣の空欄には書かないで、是非、予定枠の中に書きましょう！その方が、1日の達成感が大きいのです。
 
ということで、コロナ禍での時間管理をテーマに議論/シェアしてきた1週間ですが、私の感想は、「みんな進化している！」です。来週12月8日から、1月分まで発表しましたが、年末年始は、表参道カレッジで時間管理講座を開催します。一番大切なことは基礎編でお教えしている「時間管理の意味・目的」で、ここを、腹落ちさせることです。ここがしっかり理解できることで、実践編でお教えしている「自分の予約する方法や考え方」が生きてくる、のです。つまり継続することができるようになるのです。
 
在宅が続き、年末年始も時間がたくさんありそうですね。私も、アクションプランナー2021の、キラキラした新しい手帳を開き、新しい気持ちの1週間でした。自分の意思で使える時間が増えている今だからこそ、どうぞ時間管理をして、自分をハッピーにして、いい貢献をし続けてください。では、ぜひ講座などでお会いしましょう！　


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★佐々木かをり議長の過去の円卓会議より
・名字が変わると不便なこと、ありますか？
・オンライン勉強会、参加していますか？
・コロナ感染拡大。生活への経済的打撃、大きいですか？

• 2020.12.04
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長