イー・ウーマン（ewoman）

税優遇があるもの全て（ちゅま・東京都・49）

NISA、iDeCoの税優遇があるものは行っています。長期運用なので悪いことは長く続かないという考えで、社会情勢のマイナス要因に慌てることなく投資を続けています。

株式優待目的で始めました。（くみboo・愛知県・57）

２０年くらい前から、国内の株式に投資しています。最初はギャンブルみたいなイメージがあって敬遠していたのですが、パートナーが始めたのを見て面白そうだなと、お得感もあって、株主優待目的で始めました。今は優待よりも配当金を重視しています。あとは投資信託や外貨預金です。株式ではもちろん損をすることもありましたが、トータルでプラスとなっており、やってて良かったなと今の時点ではそう思っています。

確定拠出年金とつみたてNISA（cheetan・千葉県・52）

約15年前に会社の退職金が確定拠出年金に変わり、マッチング拠出枠までフルに使って100%投資信託を購入してきました。割合は数年前から国内株式と海外株式を半々にしています。2年前に課長になり、役職手当がつくようになったのをきっかけに、20年の非課税期間を有効活用しようと思ってつみたてNISAも始めました。こちらも国内株式と海外株式を1万円ずつ。年間40万円まで可能なので枠を余らせてしまっていますが、家計に負担のない範囲でコツコツ継続を目指しています。

長期分散投資（DiamondBar・東京都・53）

10年くらいの期間を見据えた長期投資のスタンスで、日本円とドル建ての2つの資産に分散しています。当座の資金として日本円の預金があり、しばらく使わないお金は個人向け国債に投資しています。確定拠出年金は大半を米国株投信に投資しているので、定年を迎えるころにはちょうどいいバランスになると思います。あとは、株主優待目当てで株式を何銘柄か持っています。その企業を応援したいとの思いがあるので、投資というよりは値下がりしなければいいなという感じです。

投資信託でプロに任せる（yukodeluxe・東京都・50）

以前は個別銘柄への株式投資も少々行っていましたが、あまりセンスがないことが分かりましたので、現在は個別銘柄は優待を楽しむ程度にし、月々の余剰資金は投資信託で積み立てしています。運用はプロに任せて、お金に働いてもらおうと思っています。確定拠出年金も内容を時々見直し、日本国内をメインにしたもの、アメリカ市場がメインのもの、世界中を対象としたものなどに分散しつつ積極運用してきたので、長年の積み重ねでまずまずの運用成績となっています。

ドルコスト平均法（のりぴょん・東京都・51）

ドルコスト平均法で、投資信託の積み立てをしています。長期投資が目的なので、評価額のアップダウンに一喜一憂せずのんびり構えています。マーケットが暴落しても、今月は数量が多く買えると前向きに捉えられるので、精神的にゆとりが持てます。

リタイアメント口座数種（Penguin・海外・その他・43）

米国在住で公務員なので、個人で行うIRA、それから職場経由の403(b)と457プランに拠出し、強制参加の公的な年金制度(勤続年数の縛りがきついのでもらえるとは思っていない)に少額ですが入っています。また、会社勤めの時代の401(k)をロールオーバーしたIRAもあります。基本的にはインデックスファンドかライフサイクルファンドにしか入れていません。

株式メインで（いまいくん・埼玉県・58）

株式をメインで投資をしています。とは言えサラリーマンなので、日中に株価チェックしたり取引をしたりはできないので、信頼できる投資顧問会社と契約をして銘柄についてアドバイスを頂き、その中から自分なりに銘柄を選んでいます。今のところ含み益は20％程度あるので、順調と言えるのではないでしょうか。やはり情報はお金を出して買わないと良い情報は得られず、結局損をすると私は思います。

勉強中（kame212・東京都・54）

いろいろ投資はしてますが、勉強のためなので、相場の上下などあまり気にならないでいられます。特に、仮想通貨はマイニングなど含め、勉強中です。勉強しているだけなら気楽でいいですが、将来のために投資しようと思うと、どうすればよいか不安になりますね。

株や投資信託でプラスにならない（rieko1228・兵庫県・42）

私の勉強不足だと思いますが、株や投資信託でプラスになったことがありません。投資はもっぱら不動産です。現在、戸建２軒、マンション３軒を貸しています。ローンは使わず、コツコツ貯めて現金で購入しています。購入した時期がよかったため、おそらく今売却しても益が出ます。不動産に寄りすぎているため、分散したいとは思うのですが、株はどうも苦手意識が強く、チャートを見るたび落ち込みます。それでも行った方がよいでしょうか。

二の足を踏んでしまう（shosho・京都府・56）

勤務先の確定拠出年金制度は利用しています。ただ、活用しているとは言えません。仕事柄、繁忙/閑散の差があり、趣味の継続も難しいぐらいだったので、そこまで興味がなかった投資や金融は興味を持ち続けられるレベルになりませんでした。バブルやその崩壊、リーマンショックの経験もマイナスに働いているかもしれません。先延ばしにするのは良くないと思っているのですが。

投資の余力がありません（まうやん・東京都・50）

恥ずかしながら、私は長年大学病院の非常勤で雇われていたこともあり、ワーキングプア状態でしたので、預貯金の余力がありませんでした。その後、常勤職に転職場し、借金も返済完了。最近になって預貯金が増えてきたので、将来を見据えて米ドル建ての生前給付生命保険に加入しました。しかし、その半年後に大病が発覚、この保険自体が審議となってしまいました。そんなわけで、現在は投資に興味があっても元手がなく一歩踏み出せていませんし、現在は病気治療が第一優先です。

皆さま、本当にたくさんの回答＆投稿をお寄せくださいまして誠に有難うございます。
 
やはり、お勤め先の確定拠出年金やｉＤｅＣｏ（個人型確定拠出年金）、積み立てＮＩＳＡなどを通じて投資信託に投資しているという方が比較的多いようですね。cheetanさんがおっしゃるとおり「２０年の非課税期間を有効活用しようと思って始めた」という方も少なくないのではないかと思われます。
 
ちゅまさんがおっしゃるとおり「長期運用なので悪いことは長く続かない」という姿勢で臨むことも必要だろうと思います。また、のりぴょんさんが指摘しておられるように、長期投資が前提ならば相場が下がったときには「今月は数量が多く買えると前向きに捉えられる」ということも大事なポイントですし、精神的には「評価額のアップダウンに一喜一憂せずのんびり構える」ということも重要でしょう。
 
株式投資に挑戦している方もおられましたが、DiamondBarさんのように「株主優待目当てで」数銘柄を保有され、「その企業を応援したい」という姿勢で臨まれている方も少なくないようですね。もちろん、くみbooさんのように「今は優待よりも配当を重視」という方もおられるでしょう。株主配当を安定的に実施したり、毎期「増配」を繰り返したりしている企業は総じて業績好調という印象ですが、株主優待に力を入れる企業のなかには成長が頭打ちになってしまっているケースもあることは否定できません。
 
もちろん、rieko1228さんのように不動産投資で成功しておられる方であれば、無理に株式投資に挑戦する必要もないでしょう。また、shoshoさんのように過去に大きな痛手を負った経験がある方、まうやんさんのように「今は病気療養が第一」という方などに、リスクの伴う投資を積極的にお勧めするつもりはまったくありません。くれぐれも無理なく、余裕の範囲内で挑戦していただければと思うばかりです。
 
ただ、昔から『有事には買い向かえ』という投資格言があることも事実です。目下のように波乱含みの世界情勢を冷静に受け止めたうえで、あらためて具体的な戦略を少しずつ練り始めてみるのも一手ではないかと、今は個人的に考えています。
 
あなたは、投資をしていますか？　本日もYESの方は、どんな投資を実践しているかをお寄せください。また、今の世界情勢を受け止めて何らかの戦略を練り始めている方は、その内容も教えてください。NOの方は、投資をしていない理由や、興味があるもの、また今回のコメントで興味を持ったことがあれば教えてください。よろしくお願い致します。


★田嶋議長の過去の円卓会議より
・SDGs経営やESG投資、興味ありますか？
・自分に合った保険（保障・補償）、選んでいますか？
・マイナス金利。あなたの生活に影響ありますか？

• 2022.02.28
• 田嶋智太郎 経済アナリスト、日経CNBCコメンテーター