働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3704 開催期間 2023年01月20日- 01月27日
初回から、たくさんの投稿をありがとうございました! ご自身やご家族が、がんサバイバーあるいは経過観察中であったり、大切な方を亡くされた・・・といった方も複数投稿してくださいました。心づよいお言葉をいくつもいただき、私自身も励まされています。 4割近くの方が、「心構えができている」と回答。身近な人のがん罹患によって心構えができた・・という方が多く、つまりがんになる人の数そのものが多いことの現れなのでしょう。 「動揺し泣いてもいい、今の一時を後悔しない選択をすると決めています」 は、お父様を亡くされたばかりの、るんちんさんの一言。命の終わりを意識したとき、私たちは「今」を冷静に見つめることができますね。そこを知っている人はやはり強い。 ご両親ががん治療中で、ご自身も乳がんの疑いで経過観察に入ったという、めぐっちさんのご心中をお察しすると本当に辛いです。私自身の体験から、激しい精神的ショックを受けたときに、病いは発症するように思えます。「もしも」のときのために、お仕事における現在のポジションを、落ち着いて見定めていただきたいです。 「精巣がん」で摘出手術、抗がん剤治療を受けられた照葉水芸さん、5年経っているということは、もうだいじょうぶですね? 私もいまだ古傷がズキンと痛んでビクッとしますが、治療の経験は宝。一緒に頑張りましょう。 「現在のお元気な議長に力を分けていただくとともに、自分のできることを考えてみたい」のJerrybさん、「議長ががんサバイバーで、今、心身がご健康であること、大変嬉しいです」のゆみ子さん、ありがとうございます。私が闘病中何にいちばん励まされたかといえば、がんを克服して元気になった人の姿でした。自分もそういう人になりたい、その一心が、私を支えていました。 ナカサワさんは、<もし明日自分が倒れたら?>と意識はしています、と。保険の見直し、預貯金や貴重品は家族に説明できるように・・・大事ですね。 「私にとってがんは青天の霹靂でした!」という、まうやんさんは「比較的早期で発見できたのと保険は不幸中の幸いでした」。私は保険に入っていませんでしたが、入っておいたほうがいいと今は思っています。 「もし自分がなったらと日々おびえている。自分ノートを付け始めた」(simasimaさん) 「人生において何を優先するかという決断を突然迫られるようなもので、自分なりの人生観を固めておかなければならないのかな」(DaiamondBarさん) 「病態、仕事、お金、治療など、必要な情報とそれを提供してくれる場所が多種多様すぎて、情報整理が大変です」(ゆみ子さん) という方もおられると思います。 では、より具体的な、がんの心構えの一歩先へ、みなさんと駒を進めることにいたしましょう。「がんです」と言われたとします。セカンドオピニオンは受けますか? あなたならどうするか、経験された方は実際どうしたか、教えてください。 正直、私の場合は、「がんです」との医師の言葉がなかなか信じられず、あちこち病院をまわったりして、クタクタになりました。心は傷つき、身体も傷つき、お金もかかってしまいました。治療の方針が決まってしまえば、そこから先はやるしかない。 でもそこへ至るまでが、ものすごくたいへんだったのです。 ◆山口議長の著書をご紹介します↓『毛のない生活』(乳がん闘病記)『似合わない服』(乳がん、その後)◆関連テーマのバックナンバー
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