イー・ウーマン（ewoman）

子どもから感染する（レッズ・埼玉県・43）

２歳の子どもから風邪を感染することが多いです（発熱、咳、喉の痛み）。保育園に子どもを預けていますが、他の園児から１〜２カ月に１回の頻度で風邪をもらい、家庭内で夫婦にも感染します。対策として、普段から、手洗い、うがい、アルコール消毒をしています。子どもが風邪をひけば、家でもマスクもします。それでも感染防止は難しく、我が家の課題です。仕事にも支障を来たしています。

サプリで免疫力アップ（Nori San・東京都・54）

体調不良になりがちなタイミングがあります。それはマラソン（42.195㎞）を完走した後です。体力が落ち、免疫力が低下してしまうので、周りのランナーもこのタイミングだけは風邪をひきがちになったりと体調不良を往々にして感じるみたいです。ですので、私はイー・ウーマンのサプリ「メロンリペア」を飲用することで、このマラソン完走後の免疫力低下防止を図っています。

基本の予防＋アルファ（地球交響曲・大阪府・46）

滅多に風邪らしい風邪はひきません。基本的に人混みにあまり出ないので感染リスク自体少ないのかも知れないですが、マスクがコロナで利用される事が増える前からうがいや手洗いの習慣が出来ていたのと、ある程度のバランスの取れた食事と十分な睡眠が取れていたというのは大きいかなと思います。その辺が崩れると色んな感染症とかも掛かりやすくなるんだろうなとも色々と知る上であるので、引き続き予防に繋がる生活を大事にしていきます。

休めないので気を付けています（IZUMI・鹿児島県・50）

家族が持ち込むのも心配なので、基本的な気を付けられることはやっています。家族がのどがイガイガすると話そうものなら、緑茶、ビタミン剤、ハーブティー、マヌカハニー・・・最初が肝心と思い、早く休むよう促します。ここ数年風邪、体調不良で寝込んだことはないのでNOにしています。

新型コロナには感染しました（しろえちゃん・宮城県・52）

子どもの頃はとにかく弱くて、常に病院へ行って風邪薬や吸入、喉に紫色のお薬を塗られていた記憶があります。物心ついてからは、精神的な胃腸炎くらいで特に細菌性の病気には罹って無いような、ちょっとまずいなと思った時には早めの対処（市販薬を飲んだり、温かくして早寝したり）をして、お医者さんには行かずに済んでいます。なので逆にコロナの症状は辛かった、尋常じゃない咽頭痛高熱食欲不振体力低下、ずっと続くものでは無いとはいえ、気落ちしました。

顔を触らない（shosho・京都府・58）

以前より食べ物は気を付け、バランスよく、質の良いものを取るように心がけていましたし、体が冷えないように注意もしていました。それでも毎冬、風邪をひいていましたし、数年に1回、インフルエンザも発症していました。が、コロナ禍以降、改善されました。違いは手洗い、手で顔を触らないの2点。特に目や鼻は気を付けています。顕著な違いがあって、びっくりしたと同時に継続の必要性を感じています。

多くはないけれど（Jerryb・東京都・56）

夫はしょっちゅう風邪をひきますが、私はあまり体調不良に陥りません。ただ、気管支が弱くて、数年に一度くらいで風邪をひくとすぐに上気道炎になり、時には肺にまで行って咳が長引いてしまいます。パンデミックの時はとても怖かったです。今も外出した後は必ず手を洗い、忙しくても食事をとる、よく寝ることを心掛けています。

コロナ禍で喘息症状が治って快調に（うさぎとねこ・大阪府・54）

39歳から50歳になるまで気管支喘息を患い、吸引薬を手放せない状態で、定期的に襲われる体調不良に悩んでいました。コロナで通院ができなくなって薬の処方が止まったときは不安でしたが、なんと10年続いた喘息症状が沈下して快調な状態が続いています。コロナ禍以降は在宅勤務が増えたことから、体調不良の要因はおそらく外気（排気ガスやPM2.5など）の影響だったのだと思います。外出が増えてきましたが、維持していきたいです。

家族内でも丈夫（ちゅま・東京都・51）

娘、息子、夫の3人がインフルエンザに感染しても予防接種を受けていた私だけ感染しなかったことがあります。ただしコロナだけは息子が感染したら私も1週間後に発症しました。このときコロナウイルスの感染力の強さを実感しました。

風邪はあまりひきません（かすが・神奈川県・59）

滅多に風邪症状はありません。年間を通じて通院が必要なのは高血圧の症状の緩和のみです。これからのシーズン、花粉症が問題で、花粉症シーズンには同様の症状を発症する風邪をひいていることがあるかもしれません。コロナ禍の前から、花粉症シーズンにはマスクをして予防し、服薬をしているので大事にはならないで済んでいます。

みなさま、多くの投票・投稿をありがとうございました。
 
去年の夏頃から、内科・小児科クリニックでは持続的に予約が取れない状況が続いていますが、投票・投稿いただいたイー・ウーマンピアの皆さんは、さまざまな対策を行い、あまり体調不良を起こさないという結果でした。
さすがです！
 
体調不良を起こしやすいとしたレッズさんの場合には、子どもを介しての家族内感染ですので、予防することは難しいですね。子どもも大人も、コロナによって集団生活が無くなっていたことで、ヒトからヒトに感染する感染症がおきなくなりました。感染により身に付く抗体がない状況が長く続きました。再開された幼稚園・学校・会社などの集団生活で、外から病原体が入り込み、一気に感染拡大する。今、さまざまな感染症により体調を崩される方の理由が、これです！
 
Nori Sanは、体調不良になりがちですが、それを克服する方法もお示しくださりありがとうございます。マラソンや、筋肉トレーニングなど、体力を消耗するトレーニングでは、体調不良を起こしやすいです。
 
Noとされた地球交響曲さん、IZUMIさん、しろえちゃんさん、Jerrybさん、は、基本的な生活習慣の改善を図りつつ早期対応をされているようですね。もちろん、全ての対策が有効な手段なのか、はっきりと証明されていないものもあります。でも、基本的にこういった心がけを行うことは他の多くの生活習慣にも良い影響を及ぼすと思います。
 
Shoshoさんは、顔を触らない、かすがさんは、マスク（花粉症ですが）、というコメントを報告しました。これらは、基本的な接触感染予防や飛沫感染予防ですね。現在でも、接触予防対策として、不特定多数の方が使用される椅子や机など、使用前・後に、アルコール消毒をするようように心がけられています。しかし、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の場合、実際には接触感染による感染拡大はほとんどありません。つまり、パソコン、椅子、机を介した感染は、ほとんどありません。これは、昨年の日本環境感染学会で、SARS-CoV-2流行中、ある公共施設の椅子や机から、どのくらい感染性のあるSARS-CoV-2が検出されるか、として研究報告された結果に基づきます。SARS-CoV-2の検出率は0.1%以下で、感染性のあるSARS-CoV-2は０％でした。現状では、ノロなどのウイルス性腸炎も流行しているので、すべての接触感染対策の効果がないというわけではありませんが、SARS-CoV-2の接触感染対策については、再考が必要かもしれませんね。
 
大阪府知事の吉村さんが、会見開始前にご自身でつけているマスクを外す際に、マスクの表面を触らず、耳のゴム紐を触りながらマスクを外していました。感染症専門家は、マスクの表面は汚染されているから、この外し方が正しい、と説明していました。2023年まで、マスクの表面が汚染されているか、について、8つの研究が報告されていますが、いずれも、感染性のあるSARS-CoV-2やインフルエンザウイルスは検出されませんでした。COVID-19病棟で1日勤務した看護師のマスクの表面であっても、感染性のあるSARS-CoV-2は検出されませんでした。こういった科学的根拠からも、皆さんが日々使用されているマスクの取り扱い方について、正しい情報は必要です。
 
さて、今日、皆さんの意見を聞きたいのは、うがいについてです。
日本では、帰宅したら手洗いとうがいがセットになって感染対策を行なうように教育されているかと思います。以前の円卓会議でも、少しうがいについてコメントしました。欧米諸国では、うがいは、推奨されていないと。
 
インフルエンザや、かぜなどの体調管理について興味深い研究報告があったので、皆さんと議論したいと思います。
みなさんは、うがいについて、どの程度行っていますか？　また、水道水以外で何かお使いの薬剤などはありますか？　うがいの頻度などについても、お考えがあれば教えてください。
 
たくさんの投稿をお待ちしています。



★田村議長の過去の円卓会議より
・コロナと共存。もうインフルエンザと同じ対応で良い？（2022年7月実施）
・日本版CDC創設。期待しますか？（2022年6月実施）
・地域の感染症情報、気にしていますか？



＜運営事務局より＞
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・議長からの各日の投げかけ（赤字部分）に答えた内容で投稿してください。

• 2024.02.19
• 田村大輔 自治医科大学 小児科学 准教授、医薬品医療機器総合機構 新薬審査外部専門委員