イー・ウーマン（ewoman）

お味噌汁（n.dan　・広島県・50）

NOにしていましたが思い切ってYES！にしました。子どもが気づいたら綺麗に食べているのはお味噌汁です。どうやって野菜を食べてもらおうかと考えた時に、火が通っていて一番食べやすそうにしていたので、野菜に困ったら作っています。

書き残せない私のレシピ（nekosaurus・愛知県・54）

肉や魚は買ってきますが、野菜は家庭菜園や親戚の畑で採れたものなので、お上品なレシピ通り作ると余ってしまいます。ですから、いつも採れた量や野菜の顔を見て判断し、調理しています。書き残すことのできないレシピですが、今回あえて「YES」にしたのは、「旬の野菜」そのものがレシピだからです。

豆腐2品と新玉ねぎのスープ（JIMA・神奈川県・48）

①ネギのみじん切り＋ごま油＋塩を混ぜて（この状態で数日持つ）、ちりめんじゃこと一緒に豆腐に乗せて一品②鍋に水と昆布入れて沸いたら昆布を取り出し、豆腐をスプーンで崩しながら入れる。沸いたら塩と薄口醤油で味を調えておつゆに③新玉ねぎの皮剥いて上下落として、水を入れて火にかける。沸いたらコンソメの素を入れて柔らかくなるまで煮る。食べるときに好みで塩胡椒。簡単なものしか作らないです。

年配の男性から教わったレシピ（SallyChan・東京都・53）

参加者が一品手作りをする飲み会を行ったとき、年配の男性から教わった簡単レシピ「アサリとブロッコリーの酒蒸し」。小鍋にブロッコリーと砂抜きされたアサリをいれ、日本酒を振りかけて火にかけるだけ。ブロッコリーから水分がでるので酒をたくさん使わずにいけます。コツは焦げつかないように鍋をときどき揺するくらいです。最後にお好みでお醤油をちょっぴり垂らしてもよいです。

なんでもチーズ焼き（ナカサワ・東京都・54）

簡単すぎるけれど失敗せず喜ばれるメニューは、野菜のチーズ焼きです。野菜にシュレッドチーズをかけてトースターで焼くだけ。トマトはそのまま、蓮根、ジャガイモ、アスパラ等はレンジで下茹でしてから。冷凍カット野菜でも可。水切りした木綿豆腐も良いです。味付けはチーズの塩味だけでも良いですが、みそ１：牛乳５を混ぜたソースをかけて和風にするのも好きです。

悟られないズボラ飯（真打ち・栃木県・54）

2工程で完成の、おかずをご紹介します。①めんつゆ(入れ過ぎない・薄めない)に、チューブ入り生姜かニンニクを適量加え、"調味料"を作っておく。②ナスやピーマン、ニンニクの芽を適当に切り、素揚げして①に混ぜて完成。短時間で一品になり、天ぷらより簡単で素麺にも合う。汁にラー油を加え中華味にしたり、揚げる食材を変えるだけで、別メニューにも変身できる。

皆さま、たくさんの投票・投稿ありがとうございます。「お得意レシピありますか？」の最終投票結果は、YES:74％、NO:26％となりました。最後に、思い切ってNOだと思っていた方も得意レシピとして投稿してくださいね、と伝えたメッセージに反応いただいた方もいてYESが70％を超えたかもしれませんね。
 
たくさんの投稿ありがとうございます。
それでは【YES】の方のエピソードを振り返ります。
 
●得意レシピ：旬の野菜（nekosaurusさん）
旬の野菜が得意レシピ！まさに！これからの季節だと、きゅうり、トマトを丸かじりするだけで、ご馳走ですよね。私が菜園好きになったのも、父が庭で育てたきゅうりを、美味しそうに食べていた記憶からです。
 
●得意レシピ：アサリとブロッコリーの酒蒸し（SallyChanさん）
何かがきっかけで、得意レシピが増えることがあります。簡単なレシピほど。そしてブロッコリーが、他の野菜にかわるなど、アレンジして、新しい得意レシピになっていくかもしれませんね。
 
●得意レシピ：野菜のチーズ焼き（ナカサワさん）
野菜にチーズのせてトースターで焼くだけ料理。これはシンプルですけどアリですね。野菜は加熱すると甘味が増してチーズの塩味とも相性がいい。トマトなんて最高ですね。やってみます！
 
●素揚げ野菜のめんつゆかけ（真打ちさん）
いただいた投稿から、得意レシピ名をつけさせていただきました。野菜は揚げるだけでご馳走ですよね。ラー油をちょっとかけての味変、大好きです。
 
●得意レシピ：お味噌汁（n.danさん）
今回の投稿から得意レシピは味噌汁になられました。素晴らしい！いつも残さずに味噌汁を飲むお子さんは、きっと自分で野菜たっぷり味噌汁を作っていることでしょう。
 
●得意レシピ：豆腐2品と新玉ねぎのスープ（JIMAさん）
簡単だけど、繰り返し作るのは、やっぱり美味しいから、そして食材が好きなのでしょう。これからの季節は、新玉ねぎのスープが美味しいですよね。
 
そうそう、JIMAさんの得意レシピの「オープンオムレツ」昨日作りましたよ。巨大な（笑）　美味しかった。ちょっと焼きすぎたかもしれませんが。5/17（金）17時に公開する、私のブログ、ビストロパパ～パパ料理のススメ～で、紹介しますね。
 
ということで、１週間円卓会議にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
 
やっぱり、料理の話は楽しいですね。世の中には、たくさんのレシピが無料で公開されています。家庭で料理を作りたい時に、道具と食材さえそろっていれば、作れないものはないぐらい。でも、選択肢が多すぎて、何を作ったらいいかわからない。何を食べたいか迷ってしまう。
 
そんな中、食べた料理が美味しくて、作り方を教えてもらった、適当に作った料理を家族が美味しいと言ってくれた、採れたて野菜をそのまま食べたら一番美味しかった、簡単で何度も作っているから得意レシピになったと、「得意レシピ」が誕生する瞬間が必ずあるのです。
 
私はこの誕生ストーリーが大好きで。それを紹介し続けているのが私のブログで、得意レシピを365日×18年間、毎日書き続けています。続いているのは、食べてくれる家族がいるお陰です。食べてくれる人がいるからたくさんの得意レシピが生まれました。
 
皆さんの得意レシピを、ぜひご家族や友人など、多くの人に食べてもらってください。自分が美味しいと思っていれば、どんな料理も相手に伝わります。そしてそれがその人の新しい得意レシピになるかもしれません。
 
皆さんの得意レシピがきかっけで、知らない場所で、誰かが美味しいと言ってくれているでしょう。そんな世の中っていいですよね。皆さんの得意料理も増えたのではないでしょうかね。得意レシピを増やしたいと思っていた、佐々木かをりさん、現場からは以上です！
 
 
 
 
【ビストロパパおすすめ得意料理その４】
 
新玉ねぎだからこその味
新玉ねぎのスープ
 

 
（4～5人分｜30分）
材料：
新玉ねぎ・・・2個（700ｇ）
無塩バター・・・大さじ３
水・・・４００ｍｌ
牛乳・・・４００ｍｌ
塩・・・小さじ２
白こしょう・・・少々
イタリアンパセリ・・・適量
 
作り方：
1.玉ねぎを粗みじん切りにする。
2.鍋を火にかけバターを入れ、たまねぎも加えて中火で炒める。火が通って透明になるまで炒めたら、水を加えて蓋をして弱めの中火で１０分～煮込む。
3.2の鍋にハンドミキサー（ブレンダー）を入れてトロトロにする。牛乳、塩、白こしょう加えて、弱火でことこと煮込んで熱くなったら出来上がり。皿に盛りスープをそそぎ、イタリアンパセリをのせる。
 
食べ方：
・粗熱が冷めたら冷蔵庫で冷やして、冷製で食べる。



★滝村議長の過去の円卓会議より
・和食の得意料理、ありますか？
・家族の誰かが「孤食」。週に半分以上？
・「健康寿命」を意識した食生活、していますか？

• 2024.05.17
• 滝村雅晴 パパ料理研究家、株式会社ビストロパパ 代表取締役、大正大学客員教授