働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3763 開催期間 2024年11月01日- 12月20日
皆さま、こんにちは。パーソナルトレーナーの坂本紀子です。 米大リーグのワールドシリーズは、大谷選手の活躍で日本でもとても盛り上がりましたね。大谷選手の筋肉はとても大きくて、がっちりして見えます。その筋肉で走ったり、打ったりと瞬発的な力で素晴らしい記録をたくさん作りました。盗塁で肩の亜脱臼をしてしまいましたが、軽傷だったようですぐに復帰されたのも関節の柔軟性と筋肉が守ってくれたからだと思います。 今回は、「柔らかい筋肉」とは何かを議論したいと思います! 以前、ある自治体の体力測定のお手伝いをした時の話です。やせ型で78歳の男性、体には自信があるとのことで、意気揚々と立位体前屈(立った状態で前屈する柔軟性のテスト)に臨まれました。軽々と、前にストンと前屈され、周りのスタッフからも拍手がおきたのもつかの間、そこから体を元に戻すことができず、皆でその方の上体を持ち上げたという出来事がありました。体力測定での柔軟性の項目には〇がつくわけですが、果たして柔らかい筋肉といえるのでしょうか。 皆さんは、「柔らかい筋肉」とは何か、知っていますか? どのようなイメージを持たれていますか? 体の中でも、筋肉の柔らかさは違います。例えば、腕の前の力こぶ(上腕二頭筋)と、腕の裏側の筋肉(上腕三頭筋)を触ってみてください。筋肉の質がなんとなく違うのがわかると思います。どちらが関節や体を守ってくれる「柔らかい筋肉」でしょうか。 1週間、ご自身の体と向き合いながら議論していきましょう。★坂本議長の過去の円卓会議・「体幹を整える」に興味がありますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.