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会議番号:3778 開催期間 2025年06月06日- 07月25日
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皆さま、こんにちは。ジャーナリストの山本恵子です。 今開かれている国会では、28年ぶりに選択的夫婦別姓をめぐる法案の審議が始まり、注目しているという方も多いのではないでしょうか。 その、審議を行う国会議員に占める女性の割合は、衆議院で15.7%、参議院で25.4%と低く、この政治分野の女性の少なさが、世界経済フォーラムによる「ジェンダーギャップ指数」(男女平等の指標)で日本が世界146か国中118位と順位が低い大きな要因となっています。 そこで、今回のテーマは「国会議員の女性割合、このまま低くて良いですか?」です。 先日、「ジェンダーギャップ指数」が連続15年1位のアイスランドからトーマスドッティル大統領が来日し、開かれたトークセッションに参加してきました。世界一男女平等が進んでいるアイスランドでは、現在、大統領だけでなく首相も女性、そして、国会議員63人のうち29人が女性で、その割合は46%です。トークショーで大統領は、政治の場にジェンダー平等があることは、「問題だ」と思うことの解決につながり、経済、社会、未来のために重要だと話していました。 アイスランドが男女平等に向かうきっかけになったのは、女性の9割が仕事や家事、育児を放棄した、1975年のストライキです。彼女たちが、”Show the matter”(問題だ)ということに示すために行動したことについて記事を書いていますので、ぜひお読みください。▶男女平等のカギは?アイスランド大統領"Show the matter" 日本でも女性議員を増やそうとさまざまな取り組みが始まっています。2018年には、男女の候補者数をできる限り均等になることを政党に求める「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律(候補者男女均等法)」が成立しましたが、去年行われた衆議院議員選挙で女性候補者の割合は全体の23%と「均等」とは程遠いのが実情です。 来月には参議院議員選挙が行われる予定です。 今回の円卓会議では、皆さんと「国会議員の女性割合、このまま低くて良いですか?」をテーマに、なぜ日本では女性議員が少ないのか、また、少ないと何が問題なのか。さらに、女性議員を増やす方法などについて、考えていきたいと思います。 皆さんからの投票、そしてご意見の投稿をお待ちしています。★関連テーマ・「年収の壁」の問題点、ご存知ですか?(山本恵子議長)・あなたは、リーダーシップがありますか?(佐々木かをり議長)・「家事8割・育児7割が妻の負担」。あなたの家庭は分担できていますか?(田澤由利議長)<運営事務局より>・6月27日(金)まで全4回、毎週金曜に議長コメントを更新します。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。水曜午後以降でも次回に掲載されることがありますので、ぜひご投稿ください。・投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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