特集 東京建物「Brillia Bloomoi」 × イー・ウーマン 働く女性のためのマンションを創る 対話型の住まいづくり

講座の様子写真

仕事に家事に子育てにと日々忙しく働く女性にとって、暮らしやすいマンションとはどんな形なのでしょう。働く女性ならではの視点やニーズや夢があるはず……。それなら働く女性による働く女性のためのマンションをつくろうと、新築分譲マンションを供給する東京建物とイー・ウーマンが、コラボレーションしました。

東京建物では、「働く女性が考える、働く女性のための住まいづくりプロジェクト「Brillia Bloomoi(ブルーモワ)」を立ち上げ、実際に物件の計画がすすんでいます。私たちの提案が新しいマンションに活かされる。心がワクワクするプロジェクトです。

まず始めにイー・ウーマン ピア(※)を対象とした「働く女性の住まいについて」の調査を実施。次に、ピア8名が参加し佐々木かをりが司会をつとめるブレスト会議を行いました。働く女性が住まいに求める価値観、機能や気分とは? ライフスタイルを叶える間取りとは? 住んでみて初めてわかる理想と現実とは? さまざまな発見や刺激に満ちた調査結果とブレスト会議の様子をリポートします。

※ 「イー・ウーマン ピア」とは

イー・ウーマンに個人情報を登録し、調査やブレスト会議に参加する働く女性たち。仕事をしているからビジネスの現場がわかる。そして、提案力、発言力がある。そのうえ、毎日しっかり生活をし、多角的に情報を取り入れ、活発に活動している「ビジネス視点と生活視点」両方を兼ね備えた女性たちです。

REPORT

  • 01 オンライン意識調査レポート
  • 02 ブレスト会議レポート(1)
  • 03 プレスト会議レポート(2)
  • 佐々木かをりエッセイ

01 オンライン意識調査レポート

グラフ「問:自宅は、どんな場所であって欲しいですか。自宅で大切なキーワードを、3つ教えてください。」

リラックス、温もり、自分らしさがキーワード

イー・ウーマン ピアを対象としたインターネット調査(回答者262名)では、「自宅は、どんな場所であって欲しいですか」との問いに、約8割が「リラックス」と回答。続いて、「清潔」「安心」「温もり」「シンプル」がそれぞれ約4割。「自分らしさ」が約25%という結果となりました。これらは、働く女性が自宅にもとめるライフスタイルのキーワードと言えそうです。
(右表参照)

では、そうあるために、どんな工夫をしているのでしょうか。調査では、5割の人が「空気の入れ替えを心がけている」、次いで「なるべくものを置かない」、「こまめに掃除して清潔にしている」、「食べ物にこだわっている」、「家族との時間をとるように心がけている」と答えています。
(下表参照)

グラフ「問:あなたが上記を感じるためにしている工夫はなんですか。」
グラフ「問: あなたが住まいで家族との絆を感じるときはどのようなときですか。」

家族との絆を深める住まいの工夫

上記の5番目に 「家族との時間をとる」との回答があるように、住まいは家族との絆を感じ、確認する場所でもあります。「あなたが住まいで家族との絆を感じるときとは?」の問いには、「一緒に食事をしているとき」、「同じ空間でくつろいでいるとき」が約6割。「子どもと時間を過ごしているとき」、「将来のことなどを考え話し合っているとき」、「家事を家族で分担して行っているとき」がいずれも2割以上でした。家事を分担しているときに絆を感じるとの回答は、働く女性ならではかもしれません。

グラフ「問:家族との絆を深めるために住まいで取り入れている工夫はなんですか。」

そして、「家族との絆を深めるために住まいで取り入れている工夫」としては、記念日や季節の行事を自宅で楽しんだり、間仕切りを設けず開放的な空間にする、写真などを飾る、伝言ボードでのコミュニケーション、間取りの工夫などが行われているようです。

改造したいのは、キッチン、バスルーム、収納、間取り…

この調査では、回答者の約4割が分譲マンション、約3割が持家戸建に住んでいます。今の住まいで改造したいのはどこかとの問いには、3割が「キッチン」でトップ。次いで、バスルーム、収納、洗面室、間取りという結果。また、フリー回答では、「耐震設備を整えたい」から、「ウォークインクローゼットの上段の高さ」や「コンセントの配置」というディテールに至るまで、住んでいるからこそ気づく切実な思いがさまざまありました。

これらのニーズをさらに具体的に、ありのままに話し合ったのが、次のブレスト会議です。

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