イー・ウーマン（ewoman）

10月29日の金曜日、当社ではみんなが忙しく動き回っていました。
売上目標を達成させたい、月末なのでお客様に納品に行かなければならない、
開発中の製品をまとめたい、棚卸をしなければならないなど、それぞれのポジションによって目標は違うものの、会社の為、そして自分の為にみんなが必死になっている事が動きにより伝わってきました。
 
「2・6・2の法則」のように、仕事をする能力において優れた人2割、普通の人6割、そしてあまり優れていない人2割によって、当社も構成されているのかもしれません。
理想は、すべての人材が普通から上位にランクインしてればと考える人いるかもしれませんが、現実は違います。
 
だとすると、どの分類の社員も縁あって入社した大切な人材ですから、しっかりと全ての能力を上手にコントロールしていくことがリーダーとしての腕の見せ所かもしれません。
 
全ての社員の良い所を伸ばし、どこからみても全員会社にとって必要だ！と言わせる人材を構築することが私の目標ですが、簡単ではないですね……。
 
さて、あなたは今の会社になくてはならない存在ですか？
どんな時に自分は必要だと感じますか？
どうすれば必要な人材になれると思いますか？
 
皆さんからのご意見から、良い人材を育成していくためのヒントを得られればと思っています。よろしくお願いいたします。

• 2010.11.01
• 伊藤麻美 日本電鍍工業株式会社　代表取締役