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会議番号:3519 開催期間 2018年11月02日- 11月09日
「酒サムライコーディネーター」の平出淑恵です。働く人の円卓会議は、ちょうど一年前に初めて議長を務め、今回で2回目です。今回も日本酒について、皆さんと楽しく意見を交わして行きたいと思います。「國酒」である日本酒は、「米」と「水」から出来た醸造酒で、日本全国に日本酒の蔵はあります。どんなに新しい蔵でも100年以上の歴史があり、蔵元と呼ばれる家族が酒造りを何代も守ってきたので、それぞれの日本酒には、家族の歴史が刻まれています。 2012年に日本政府は、日本産酒類の輸出促進を国策として支援を始めました。日本酒の輸出は、農産物である米の加工品を高付加価値化して輸出する事にもなります。日本酒の発信は、全国に広がる酒蔵のある地域の発信にもなります。 まだまだ量的には、日本酒全部の生産量の3~4%ながら、政府の後押しもあり、毎年、右肩上がりに日本酒の輸出は伸びています。 外務省では、いち早く2011年1月より大使館や総領事館に赴任する前の研修、在外公館赴任前研修に、日本酒講座を実施しています。外交官は、日本酒を学んでから海外に出るという事が始まっているのです。その第一回の日本酒講座はメディアでも大きく取り上げられて、その多くの記事のタイトルは「外交に地酒を!」でした。 確かに、グローバルな食中酒であるワインは、政財界では、たしなみとして定着し、広くビジネスツールにもなっています。官民で、国際化を目指す日本酒についてはどうでしょう? 日本酒は、外交のツールに出来ると思いますか? みなさんの投票・投稿をお待ちしています。★平出議長の過去の円卓会議・日本酒、飲んでいますか?
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