佐々木かをりのwinwin

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秋池玲子さん

ボストンコンサルティンググループ パートナー&マネージング・ディレクター

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何十冊と買って、たくさんの人に配りました

佐々木

女性が働くということに関して、私たちは、これから後輩を見ることもあるし、私たちが取材を受けたり人前に立つこともあるじゃないですか。服装から始まって、何か、もう少し女性が、女らしくとは言わないけれども、普通の人として、自然に仕事をしていればいいのに、と。普通に魅力的にいればよくて、華美にすることもないし、過度に抑えることもないと思うんですけれども、なかなかいないですよね。

秋池

バランスって難しいですね。私は佐々木さんにお会いして感激しました。佐々木さんの「インテルの戦略転換」という本が大好きで、何度も読んだし、本当に何十冊と買って、たくさんの人に配りました。

佐々木

私は翻訳しただけです。

秋池

訳がすごくお上手で、スーッと入って来ますよね。

佐々木

本当に? ありがとうございます。あれはもう泣きながら訳しました。

秋池

翻訳されたビジネス書って、「何でこんな和訳にするんだろう」っていうのが多い。そもそも日本語として、練れていないときもあるし。

佐々木

それはどうしてかというと、多くの翻訳家は経営者を知らないんですよ。直接会ったり、経営の実態をみたことがない。なので、経営者の視点が書いてあるのに、社員の立場から訳しちゃってる、みたいなこともある。社長の言葉が、社員目線になっちゃっていて、何だか違う、と。

確かに、あの「インテルの戦略転換」も、「さよなら、メリルリンチ」という本も、本当に1行1行、「これは、どういうふうに訳していったらいいだろう」とやったんで、そう言っていただけると、よかったです。

秋池

本当ですよ。だから、そういう意味で元々素晴らしい翻訳家としての佐々木さんのファンで、その方にお会いしてみると、自然ですてきで、おしゃれだし、きれいだしというので、本当に……。

佐々木

わ、そんなに褒めてもらっていいんですか? でもその言葉は、そのまま秋池さんにお返ししたいです。


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