佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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エロック・ハリマーさん

川崎市外国人市民代表者会議第8期委員長

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本当に運命的な出会いだと私は思いました

佐々木

本当にいつも元気なエロックさんで、今日はすごく楽しみにしてきました。

エロック

ありがとうございます。私こそ、お招きいただいてものすごく嬉しかったです。こうして二人だけのお話って、いいですね。

佐々木

でしょう? 私がエロックさんのことが大好きなのは、やっぱり、はち切れんばかりの明るさと、エネルギーと、とにかく前に前に物事を動かしていこうっていうパワーなんです。それは自分でも気がついているでしょう? 自分の魅力に。

エロック

というか、元々、ユニカルインターナショナルに入社したのも、その「前に前に」という感じだったんですよ。なぜかというと、留学で日本に来て、そのときのビザって「留学」だったんですね。で、その後、普通に働くためのビザを取って働いていていたんですけど、結婚してビザの種類が変わって、それでフルタイムの仕事ができなくなってしまったんです。

佐々木

アメリカ人のご主人でしたよね。

エロック

そうです。日本人と結婚した場合はそういう制限がないみたいですけど、お互いに外国人だから。で、私はフルタイムでは働けないっていうことで、これは「何をすればいいんだ?」みたいなことで、すごく悩んでいたんです。ちょうどその時にユニカルインターナショナルでの仕事を見つけたんです。ただ、「私のビザのことを分かってくれるのかな?」と思ってすごく自信がなかったんです。そういう気持ちで応募してみたら、すごくフレキシブルで!

佐々木

すごく分かってくれる会社だった。

エロック

大きいです。

佐々木

条件とか仕事っていうのは、その人の、どれだけコントリビューションがあるかによって、会社側も随分と柔軟に対応できるんじゃないかと思うけれど。

エロック

でも、それって意外と難しいですよ、そういう会社探すのは。だから本当に運命的な出会いだと私は思いました。ビザのことを全然何も気にしなかった。今でも、いろんな人に、いつも話しています。

だから、家族で来ているという女性がたくさんいるんですよ、社長。で、例えば、国ではお医者さんをやっていて、でも旦那さんがしばらく日本に来るから、遠く離れたくない、日本に来るしかない、という形で来ているのに、でも何も仕事できない。もったいないじゃないですか。

佐々木

ユニカルではウェルカムですから、ご紹介してください。コントリビューションできる人は、大歓迎。

エロック

そうですね。でも「コントリビューションしたい」という気持ちが、まず重要ですよね。そういうところも素晴らしいと思います。


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