佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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エロック・ハリマーさん

川崎市外国人市民代表者会議第8期委員長

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すごく落ち込んでいたときに、何をやればいいのかと思って

佐々木

人間ってネガティブな環境にいったときに、悪循環にいく人と、ネガティブなときに「待てよ。どうせ同じなんだったら、いいほうに考えようよ」って言って方向転換できる人といます。じゃあ、「日本をエンジョイしよう」は、自分に対する励ましの言葉だったっていうことなんですね。

エロック

そうです。

佐々木

「日本を脱出しよう」でもなければ、「日本はもう見ました」でもなくて、そうやってポジティブに、「日本をエンジョイしよう」って。今も将来も含めてのことを、自分に課した。毎日このタイトルで何を書けるかっていう、自分への課題ですよね。

エロック

そうです。

佐々木

分かるなあ。後ろに行ってしまいそうなときに、前向きな課題を自分に与えるってことよね。

エロック

で、それと同時に日本語の練習ももちろんできますし、日本語だから日本人にも読んでもらえるじゃないですか。

佐々木

素晴らしい日本語よ、本当に。

エロック

ありがとうございます。あのブログで12年間会っていなかった先生とかから連絡があって、「ブログ、見つけちゃった」とか「まだ日本にいたね」というのもあって、やっていて、とてもよかったと毎日思っています。自分がすごく落ち込んでいたときに、何をやればいいのかと思って、このブログを書きだして、今またとても元気になれました。

佐々木

よいことを考える、あるいは、よいことを書くということを繰り返すことは、自分の修行になるのよね。

エロック

そうですね。ネガティブなことしか書いていない人とか言わない人の傍にいると、自分も「うーん」みたいになるので、できるだけ控えています。


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