佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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エロック・ハリマーさん

川崎市外国人市民代表者会議第8期委員長

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社会に関心を持ちなさいっていうことだと思うんです

佐々木

私、早くエロックさんに大統領になってもらいたいなと。

エロック

あれは、2008年の国際女性ビジネス会議でしたよね。アメリカのヒラリー・クリントンの話が世界中であって。私もその勢いと、「会議が終わった!」っていう感じで、佐々木社長が「ステージの上で写真を撮りましょう」って仰ったじゃないですか。「エロックさんも写真」って。それで、「じゃあ、将来の大統領と!」って、本当に冗談で言ったんですよ。

佐々木

冗談じゃないです。あれは、私は本心だと思った。普通は、誰かが「私は将来、何とかだ」と言っても、「ああ、そう」っていう感じだけど、私、あの一言、「将来のインドネシアの大統領として写真に写ろう」っていうコメントを聞いたときに、本当にそうなると思ったもの。本当に早くなってほしい。そして、そのときに皆に「最初に聞いたのは、私よ!」って言いたいぐらい。

エロック

本当に冗談で言いました。この記録、重要ですね。「本当に、冗談で言いました」。

佐々木

でも、国のリーダーシップを取っていくとか、民をいい方向に持っていくとかっていうことにも興味があるでしょ? たぶん、今やっていらっしゃる川崎のお仕事とかも同じことかと。

エロック

はい。元々、高校生と大学生のときに、いろんなボランティアをしていました。ボランティアも、父と母から「やれ」と言われましたね。「勉強よりも、何でこっちのほうが?」って思っていたんですけど、とにかく社会に関心を持ちなさいっていうことだと思うんです。


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