佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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エロック・ハリマーさん

川崎市外国人市民代表者会議第8期委員長

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今日のいいことを探す

エロック

私達の最初の話に戻りますが、ポジティブな考え方です。「そんなの、大丈夫。ポジティブに行きます」と。

佐々木

ポジティブな考えで、ポジティブにやっていることが、すべての源だ、と。

エロック

うん。すごい人ですね、あの人は。自分の姉を言うのは変ですけど。

佐々木

でも、そこからエロックさんだって、自分の生活の中で、先程の一番最初の「日本をエンジョイしよう」というのが自分へのメッセージなように、本当は後ろに引っ張られるような案件が、きっと、「そこだけ聞かせて」って言えば、いっぱいあるはずよね、ストーリーが。でも、それを自分の中でポジティブにしていく。「日本をエンジョイしよう」って自分に言って、自分でそのタイトルを毎日見て、「さあ、これについて、私は何が書けるんだ?」って考えて、自分を前向きにする。

エロック

素晴らしい。分かってくださって嬉しいです。

佐々木

本当は「今日だって嫌な日だったのに」って思いながらも、「今日もいい日でした」って書くわけでしょ?

エロック

今日のいいことを探す。

佐々木

いいことを一生懸命思い出して書く。

エロック

そうです。

佐々木

それが自分への修行でもあるし、ポジティブにいることの源だよね。それはよく分かる。ポジティブな人って、なぜポジティブですかっていうと、皆、意識してそうしているからポジティブなんだよね。

エロック

ポジティブになる努力は必要なんですね。

佐々木

工夫が必要ですよね。

エロック

工夫です! 時々、「生まれつきじゃない?」って言われるんですけど、「私だって、すごく頑張っているんだよ」って。


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