佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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松井久子さん

映画監督・脚本家・プロデューサー

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まず目標は100万人

佐々木

映画「レオニー」が、11月20日に公開されるまでは、もうドキドキですね。

松井

ドキドキしている暇もないほど、全国を自分の足で歩いてプロモーションをしているので、今が一番忙しいです。制作中よりもずっと忙しい。

佐々木

でも、すごく賛同する方、応援する方が増えて、口コミもツイッターも含めてどんどん広がっている。

松井

テレビスポットが流れたから「これを観に行かなくちゃ」と思って映画に行く人は多いけれど、それ「以外の人」が、どれだけいるかっていうことなんですよ。映画界の人達が皆、「マーケットがない」というところに、私は、「そこに必ずマーケットがある」と信じています。だから「レオニー」は失敗できないんですよ。

佐々木

分かります。成功しなければいけないし、成功することが、価値観の提供であったり、気づきであったり。お客様が大人であるということの証明なんですね。

松井

そういうことなんです。で、過去の作品で、ある程度の人数はいくのね。

佐々木

100万人を突破されたんですものね。

松井

ええ。でも100万人を突破したのは長い歳月がかかってのことですからね。でも今回は短期決戦。全国一斉ロードショーというのも初めてですし、シネコンでは、ちょっと入っていないとバーッと切られちゃうし。

佐々木

観客が何人で目標達成ですか?

松井

目標は…まず、100万人ですね。

佐々木

どのぐらいの期間で達成するっていう目標というかイメージなんですか?

松井

2ヵ月くらい?来年の頭に100万人を達成すれば、もう「『レオニー』は大ヒット」と言われるでしょうね。

佐々木

分かりました。じゃあ、できることを尽くして。1人2回行けばいいんですよね。

松井

そうなんです。

佐々木

「2回観なきゃダメ」って書きます、私。

松井

3回ですね。

佐々木

3回ですね。

松井

図々しい(笑)。

佐々木

でも私も2回拝見して、その良さがよくわかりましたから、本当に、2回、3回と観てほしいと思います。「レオニー」公開前のお忙しいときに、今日は本当にありがとうございました。

松井

こちらこそ。私、今日はじめて佐々木さんにお会いして、「本当に、同じだな」と思いました。「やっぱり、世の中を変えるのは、女性なんだな」と改めて思いましたよ。本当に嬉しかったです、今日は。

佐々木

こちらも本当にありがとうございました。「レオニー」のご成功、お祈りしています!


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