佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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須藤政子さん

株式会社ソシエ・ワールド 代表取締役社長

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「バーバー(barber)」というのは

佐々木

それで、手に職をと。ということは、本当は理容でも、美容でも良かった。

須藤

私たちの世代の美容師というのは、男性の美容師がまだ入っていない時代です。一方、「バーバー(barber)」というのは、ご両親がバーバーで、その息子さんとか、師弟の人たちが入ってくるんです。ですから、私みたいなのは、すごく異色だったようです。でもすごく楽しかったですね。

佐々木

2代目みたいな男の子が多い中で、勉強していたということですか。

須藤

そうです。私にはそれがすごく性分に合ってました。専門学校を1年間で卒業した後は、私たちの世代はみんな、住み込みで修業するです。それを専門学校の先生が割り振るんです。今みたいに自分でサロンを見つけたり、決めることができないですよ。

佐々木

え、先生が○○理容室に行きなさいと、決めるんですか。

須藤

「そうです。あなたはここに行きなさい」と。

佐々木

それで、言われた床屋の2階とかに住み込んで?

須藤

よく知ってますね! そうです。3年間、住み込みです。

佐々木

3年間!?


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