佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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須藤政子さん

株式会社ソシエ・ワールド 代表取締役社長

講演依頼について問い合わせをする

美容室をやりたいと言ったんです

須藤

私がいたバーバーには、女性のお客さんがいっぱい来ていました。

佐々木

それはどういうわけですか?

須藤

やっぱり、カットスタイルが良かったからでしょうか。ちょうど、ヴィダルサスーンが流行ってきてカットでスタイルをつくるというのが、ものすごく主流になってたんですね。それまではどちらかというと、パーマをかけたり、巻いたりするというのが主流だったんです。

当時、創業者が、ロンドンにヴィダルサスーンの研修に行ってきて、社員全員にサスーンカットを教えてくれたんですよ。カットでスタイルを作れるというのはすごいということで、知り合いの女性たちに声をかけたんです。そうしたら、評判になり、お客様の3割か4割は女性になったんです。 そんなことから私自身もとても女性のお客様に興味が沸いてきて、美容室をやりたいと言ったんです。そうしたら、「美容がやりたいんだったら、自分でビルを探してきなさい」って言われて。

佐々木

創業者の方が?

須藤

ええ「あなたが自分で好きに探してきなさい。そしたらやってもいいよ」って言われたんです。それで新宿の駅前、今、ルミネがある前辺りのビルに、いい物件が見つかって、そこで美容サロンを始めたんです。

佐々木

高橋商事としては、美容は初めてのお店だったんですか?

須藤

いえ、神奈川の方ですでにやってたんですけども。それはユニセックス・サロンで、理容と美容、両方をやっていました。

佐々木

それって何年ですか?

須藤

78年ですね。新宿の西口サロンでしたがものすごく忙しいお店になりました。

佐々木

どこに行っても成功するのは、何が原因なんでしょうか?


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