佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

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小谷真生子さん

テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』キャスター


彼女が大人になって、その先、いい世の中になるような仕事

佐々木

子育てのことを聞いてもいいですか。

小谷

どうぞ。お互い、悩んでいる。

佐々木

いえいえ、悩んじゃいませんよ、私は。

小谷

私も悩んではいないけど、時間がもっとほしいですね。

佐々木

あ、でも「5時間作れました」ってメール、いただきましたよね。手帳で空き時間が見えるようになったって。

小谷

そう。娘とアクションプランナーで「いつ予定入ってて、いつあいてる?」と話したり。

佐々木

自分を育てるのは思い通りになるけれども、子どもはなかなか思い通りにならないこともいっぱいあるかと思うんですが、母親として、どうでしょう。

小谷

鍛錬ですね。修行みたいなものですね、自分の。忍耐力もつくし。喜びも大きいし、生きがいだから。やっぱり子どもの存在って大きい。彼女がいなかったら、今の仕事をたぶんやめていたでしょうね。
子供が大人になった時、いい世の中であるように今から働きかけられる仕事。ということで考えると、この仕事はいいと思うんです。

佐々木

彼女が暮らしていく社会のためにっていう意味もあって、今の仕事をしているっていうことですか。

小谷

そうです。

佐々木

確かに、私も仕事の目的も、よりよい社会にするため、です。子どもの存在は大きいですね。どういうことに気をつけて子育てをしていますか。お父様が真生子さんに「京都か奈良で」と言って育てていらしたのと同じように、ポリシーが思うんですが。英語は、教えられてきたでしょう。他には?


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