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衆議院議員
そこで25歳になって、おじいさんを支援していた人からお電話がかかってきて議員に。
頭越しだったの。でも祖父は大反対だった。女性議員っていうと、飾り物で、当時はひどくて、派閥の長の女になっちゃったりして。そういうイメージを祖父は持っていて、娘を慰み者にしたくないって大反対だった。私は慰み者にはならないと思っていたけど、そういう時代の人だったから。祖父が選挙で落ちた時に、支援者のおじさんたちはプライドが砕かれたまま、傷心の日々を送っていて。俺たちは町の中で、おじいさんを応援したことで、笑いものになって、村八分にされて、傷ついたと、だからリベンジをしたいと。あんたはおじいさんに何の恩返しもしてないから、お前がいざとなったら、そのつもりでやれと。俺たちの顔を立てろみたいな。
そのときに私にアンビションがあってとか、政治家になって何がしたいという思いは無かったの。本当にクライアントに頼まれて、私しかいないらしいと。本当に真っ白だったんだよね。それが逆に長続きしたのかなって。変に頭でっかちになっていたら、たぶん途中で挫折。
私はいろいろ法律を作ってきたけど、ネタっていうのは、全部外から来ているから。例えば、児童ポルノ禁止法を作ったんだけど、そのきっかけは、パンフレットが来て、推薦者に上智大学の学長って書いてあったんですよ。それならご縁があるからやらなきゃなっていうのがスタートだったし。基本的に気負うものがない。
そこが重要なんだね。
顧客という国民のために何かを請け負うという流れでやっているから、変に強がらなくていいし。
ずっと元気で、頑張って、応援してるから。
嬉しい。ありがとう!ひとりでも多くの人を喜ばせたいから。頑張ります!
有難うございました。不妊治療については、詳しく本に書いているから、『生まれた命にありがとう』を多くの人にぜひ読んで欲しいと思います。あ、真輝君の写真、見せて!