佐々木かをりのwin-win 素敵な人に会いました、聞きました

154

富永誠一さん

特定非営利活動法人 全国社外取締役ネットワーク 事務局長


日本企業のガバナンスを高めたい!

「佐々木かをりのウィンウィン対談」154人目は、NPO社外取締役ネットワーク事務局長の富永誠一さんです。現在、私自身、一部上場企業などにおいて社外取締役や社外監査役、また独立行政法人や財団などでも経営委員や理事などを務めているため、社外役員のあり方、その意味には高い関心があります。また海外でも社外役員のあり方の勉強会には積極的に参加してきていますので、女性や外国人、若手の社外役員の重要性を理解しているつもりではいます。しかし、ぜひ、専門の方のお話しを伺いたい。ぜひ、日本でももっと社外役員が機能するようになったら良いと考え、このような対談を実現させました。今回の対談を通して、日本企業は、もっともっと執行と取締役の役割が明確化し、社外取締役が増え、役員会が機能していくことが大切だということ、また、社外役員が増えることやコーポレイトガバナンスを考えることは、ダイバーシティを推進することであり、企業のエシックス(倫理観)を高めることでもあることが見えてきました。日本企業が、長期的に成長し、グローバルでも活躍するためにぜひ多くの方にしっかりこの対談をお読み頂きたいと思います。4回に分けて掲載します。

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プロフィール
  • 富永誠一

    特定非営利活動法人 全国社外取締役ネットワーク 事務局長

1968年生まれ。神奈川大学大学院工学研究科修了後、10年余りの通信会社勤務を経て、多摩大学大学院でコーポレート・ガバナンス、社外取締役の研究を行う。同大学院在籍中の2003年、全国社外取締役ネットワーク(社外ネット)の設立に関わり、以来、事務局長を務めている。日本企業のコーポレート・ガバナンス改革、取締役会改革に多数関与。
著書に『独立社外取締役』(商事法務、2009年)、『コーポレート・ガバナンス改革』(共著、東洋経済新報社、2003年)などがある。社外取締役の誤解を解き、良い事例を伝えるべく、社外取締役の実態に関する情報発信を推進すると同時に、ガバナンス関係者のネットワーキングにも注力している。 ※プロフィールは対談公開時(2011年10月)のものです。
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