イー・ウーマン（ewoman）

 
9月に日銀が外国為替市場への円売り介入を行ったにもかかわらず、円高の流れが続いています。1995年4月につけた過去最高値である79円75銭を更新する可能性も視野に入ってきました。
 
日本の製造業、特に輸出産業にとって、この円高が由々しき事態であることはもちろん確かでしょう。テレビや新聞などのマスコミも、円ドル相場の動きについて、連日報道しています。
 
一方、円高でメリットを受ける産業や個人もいるはずなのですが、こちらサイドからの発言はほとんど伝わってきません。
 
これは、利益が出ていることをおおっぴらにするのはあまり好ましくないという企業側の判断に加えて、マスコミによる広告のスポンサーの多くが、円高でデメリットを受ける側であることに対する配慮が影響しているものと思われます。
 
そこで今回は、国にとってだとか、企業にとって、ではなく、あなたご自身のまったく個人的な「感情」や「損得」から、さらなる円高を望むか望まないかという観点で投票を行っていただくよう、お願いいたします（「円高は嫌だ」という方は、「YES」にご投票ください）。その上で、今回の円高について、皆さまが思うところを、自由に投稿していただければ幸いです。
 
個人の立場からのご意見を集めることで、従来の考え方とは違った、この国が本当に進むべき道や政策も見えてくるかもしれません。
 
それでは、たくさんのご意見をお待ちしています。

※11月10日（水）19:00〜浅井議長の講座を開催します。詳しくはこちら

• 2010.10.18
• 浅井秀一 ストックアンドフロー代表取締役　ファイナンシャルプランナー