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会議番号:3083 開催期間 2011年03月07日- 03月14日
tigers7さんのご意見は、前原さんにはきついものと思いますが、実は僕も同じように感じる部分もあります。あの「永田メール事件」は結局永田議員の自殺という悲劇的な結末になりました。もしあの当時の民主党幹部、とりわけ前原代表、野田国対委員長(現財務相)がもう少し冷静かつ論理的に考えていれば、あのメールで与党自民党の幹事長を攻め立てることもなかっただろうにと思ったものです。 「事実無根である」と主張する武部幹事長に対して、前原さんも含めて民主党が「無実なら証拠を示せ」と言ったことに僕はびっくりしました。告発する側が証拠を示すのが筋で、告発された側に立証責任はありません。 その意味では、前原さんは嘱望されていながら、国交相時代の八ッ場ダムでも日航再建でも、そして外相になってからの尖閣沖の中国漁船衝突事件でも、最初の割に勇ましい発言に結果が伴っていないという印象を拭いきれません。 前原さんを辞任に追い込んで自民党は意気揚々というところでしょうが、yumminさんが言われるように有権者にとっては25万円ぐらいのことで国政を停滞させるなという気持ちも強いと思います。政治とカネの問題は大事な問題ですが、予算がまず先だと僕も思います。 さて皆さんにお尋ねします。どうひいき目に見ても「よくやっている」とは言い難い民主党政権ですが、早く解散総選挙をしたほうがいいとお考えになりますか。それともそんなにしょっちゅう選挙ばかりやっていては、まともな政治にならないから、ここは民主党に続けさせたほうがいいとお考えになりますか? この問いには前提条件があります。民主党が首相の首をすげ替えてもよくならないということ、そして総選挙をやれば民主党が負ける(衆議院の第一党の座を失うかどうかは微妙だが、過半数を維持できなくなる可能性が高い)ということです。この前提条件そのものがおかしいと考える方は、状況をどう読んでいるのかを教えてください。
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