イー・ウーマン（ewoman）

180度劇的に変わると思います（Tosuku・東京都・51）

身近な設備で毎日の生活の中から発電蓄電できるとなれば、原子力発電所は新しく作る必要は無くなる事でしょう。今だって電力供給力は十分あるのに企業はこの機会にお金の節約の為節電というポーズを取っている、などと言う噂も耳にしております。家庭の中で自分達の使う分の電力が賄えるとなれば劇的な社会変化が起こると思います。

発電アイデアの活性化（ひるね・東京都・43）

音力発電も知りませんでしたが、植物プランクトンや血液などを利用したものもあるとは驚きました。このことがもっと知られれば、子どもたちや学生の皆さんなど次世代にも関心が広がり、発電のアイデアというか、創造力も試される「創電」の活性化につながると思います。今はなんだか電気を使うことに罪悪感があるので、気持ちよく使えるエネルギーのアイデアをみんなで追求できる時代になればいいなと思います。

節電の意識が身近に（marco302・海外・その他・39）

ベトナムでも電気は深刻な問題で、先日夜突然の停電を経験しました。暗闇の中で過ごさなければならない心細さは、実際に体験した人でないとわからないもの。ただ、節電の意識は、このような技術開発でより身近になっていくのではないでしょうか。「今日の発電量は50KWH、使用量は80KWHだった」など、ダイエット感覚で節電がどんどん身近になっていく世の中は理想です。

先ずは発電効率から（地球交響曲・大阪府・34）

音や振動による発電装置の発電量が上がり、単価が安くなるまでは、使用される頻度の高い駅やお店や道路に工場と、音と振動の両方を上手く組み合わせて電力に変換。それから後は、一般家庭でも廊下とリビングの壁を中心に簡単に取り付けられる様になったら、結構な発電量になって良いと思います。

いわれてみれば（dokinchn・東京都・48）

音も振動（波動）なのでエネルギーに変換することは可能ですね。ただしエネルギー化するのに必要なエネルギーが多ければエネルギー効率は悪くなると思うので、うまく（効率よく）エネルギー化ができるといいですね。今後は、他にもいろいろエネルギーに変換できるようなものがたくさん増えていけばいいと思います。

今回は、新しいエネルギーの話題から、これからのライフスタイルや社会におけるエネルギーのあり方等と言ったことも含め幅広く議論してきました。今回の議論を通して、発電の新しい技術に付いてもこれまで以上にご興味やご関心を持って頂ける様になったのでないでしょうか。
基本的には、世界的なエネルギー問題を背景にエコ発電やクリーンエネルギーを普及させることを推奨される方が、多かったと思います。
 
私もこれからの社会におけるエネルギー政策の大きな方針と言う意味において、これまでに使用されてこなかったエコ発電をもっと積極的に活用することやクリーンエネルギーの普及は、特に重要になってくると思います。
 
一方、このことを実現させるためには、発電技術の向上させるための研究開発により注力することのみならず、法律の面やクリーンエネルギーに対応したインフラの整備等を初めとする様々な制度を新しく整える必要もあります。当然、そのための時間も費用も掛かります。
 
実現のためには、これらの多くの課題を乗り越えないとなりません。そして、これらの多くの課題を乗り越えるために市民一人ひとりが、関心を持ってこれからの社会におけるエネルギーのあり方を提案する様な働きかけも必要になってくるかと思います。その提案により、きっと国や地方自治体も巻き込んだ社会的な議論に繋がることでしょう。
 
今回の議論をそのきっかけとして頂けたら、幸いです。

• 2011.04.25
• 速水浩平 株式会社音力発電 代表取締役 「音力・振動力発電の研究開発プロジェクト」研究代表